クライアントと大喧嘩しました!
業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。
クライアントと久しぶりに大ゲンカしました!
「クライアントが業務提携先と組んで、ある商品を
エンドユーザに販売する。」
というビジネスなのですが、このままで行くと、業務提携先が
明らかに違法行為を行うことになります。
遠藤:
「それ、法律違反です。」
クライアント:
「なんでここまで来て、そんな事ごちゃごちゃ言うんだ?!!
ふざるんじゃない!折角ここまで交渉してきたのに話を ぶち壊す気か?!」
遠藤:
「そんな事?
ちなみにこれに違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金ですよ。
相手先は今までもいい加減なこと、信頼を失くすようなことばかり
してきましたよね?
そしてあなたはそれをいつも容認してきました。
でも今度という今度は絶対業務提携先に ハッキリとNo!と
言うべきです!」
クライアント:
「お前はこの話が潰れた方がいいのか?え?一体何を考えている?
人の邪魔ばかりしてそんなに楽しいか???」
もーお話にならないです^^;
いつも、「先生」って呼ばれているのに「お前」ですよ^^;
誤解のないように言っておきますが、このクライアントは人間的には
本当に素晴らしい人なんです。普段はこんなこと絶対言わないです。
でも、以前からこの業務提携先との話になると、こんな訳のわからん人に
なってしまうのです。
こうなってしまう原因はただ一つ!
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複数の相手と同時に業務提携の話を進めてこなかった・・・
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交渉相手の選択肢が1社しかないと、交渉が進むにつれ、
「絶対にこの相手と話をまとめなきゃ!」という強迫観念に人間は
駆られてしまうのです。
今まで長い時間をかけて積み上げてきた物がガラガラと音を立てて
くずれ落ちるのはあなたも恐怖ですよね?
だから相手先がどんなに理不尽な条件を突きつけてきても、
時には違法行為を犯そうとも、その全てを受け入れてしまうのです。
何か、恋愛にそっくりですね^^;
でも恋愛と業務提携は違うのですから、遠藤はいつもクライアントに
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できるだけ早い段階で複数の業務提携候補と交渉をしてください!**************************************************
と言っています。
これをすることにより・・・
◆複数を比較できるのでより客観的な判断ができる
◆片方の相手からの質問をもう片方にぶつけるだけで、
自分は特に頭を使わなくても有利に交渉を進められる
◆無理に理不尽な条件で契約締結する必要はなく、
「交渉決裂」という選択肢が持てる
という、本当に素晴らしいメリットが得られるのです。
あなたも業務提携の交渉を始めるときはぜひ!
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できるだけ早い段階で複数の業務提携候補と交渉すること!*******************************************************
を心がけてみてくださいね!
このように当たり前のようで、多くの中小企業が当たり前のようにできていないこと。
この辺りのことについて7月7日に一生懸命お話しさせていただきます!
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今日もお読み頂きありがとうございました。
遠藤祐二