Facebookを見て愕然としました^^;
業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。
タイトルのとおりFacebookの投稿記事を見て、
「えー!?なんで????」
と愕然としました^^;
先日のことです。友人と4人でゴルフに行きました。
正確に言うと、「行くはず」でした。
集合時間になっても一人が来ないのです^^;
連絡もありません。
来ない人を仮にAさんとします。
ちなみにAさんはかなりやり手の年配の社長さんで従業員も
3〜40人ほど抱えています。
遠藤はAさんの電話番号を知らないので一緒に来ていた人に
電話してもらいました。
すると無事にAさんにつながったのですが、その日の未明に
親族が亡くなり、これから晩のお通夜の準備等にかかりっきりに
なるのでキャンセルさせて欲しいとのことでした。
「それでも連絡ぐらいはくれてもバチは当たらないのでは?」
と、遠藤は一瞬だけ思いましたが、べつにAさんのキャンセル料を
取られた訳でもなくゴルフは3人いれば普通に回れるので、
「まーしょーがないでしょ!」
ということですぐに忘れてしまいました。
ところがです。。。
ゴルフから帰って夕方事務所に戻りPCを立ち上げて
Facebookを見て愕然としました。
何かの交流会の席でビールを片手にご満悦の顔をしたAさんの写真が、
遠藤のタイムラインのTOPにでかでかと表示されたのです。
「ウソでしょ!??」
と思い投稿時間を確認しましたが、確かにその時間お通夜に行って
いなければならないAさんがどこかの会社が主催した交流会で
ビールを片手にニッコリしている写真です。
その交流会の主催者が撮影をし、写真にAさんをタグ付けして
アップしたので、遠藤のタイムラインで、すっかりできあがって
いるAさんの満足そうなお顔とご対面したという訳です。
いつも遠藤がセミナーで申し上げていることですが、
相手方が本当に業務提携相手として相応しいかを見極める方法の
一つして、
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何かイベントに誘ってみる。
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というのがあります。
ちなみに今回の一件でAさんという人が、
×ドタキャンしても連絡もよこさない
×心配した友人から電話がかかってきても
しょーもないウソをついて体面を保とうとする
×それなのにスクープ写真?を取られても、
「Facebookにアップするときに
タグ付けはやめてくださいね。」と撮影者に釘をさす、
注意深さもない
という人であることがよくわかりました^^;
ちなみに遠藤も昔はドタキャン王と呼ばれて似たようなことを
しょっちゅうしていたので人のことは言えませんが(笑)
でも業務提携相手となると話は別です。
上記のAさんのような行動パターンをとる人と業務提携したいと
思う人はあまりいないのではないでしょうか?
たとえどんなにAさんが経営者として優秀で儲かっていてもです。
「それでも良い!」という人はかなりのマニアですね(笑)
この事前の見極めもせず、業務提携の契約をしてしまってから
相手の本当の姿がわかって愕然とする経営者がとても多いのです。
一旦締結してしまったら契約は基本的にはすぐに解除できません。
だから「契約前」に相手を見極める作業が必要なのです。
あなたもぜひご自身の「業務提携相手を見極める方法」を開発して
みてくださいね。
面倒であればとりあえず上記の「何かイベントに誘ってみる」は
試してみる価値ありですよ^^
またメールしますね。
遠藤祐二