煽る人達に対する対応策とは?
業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。
最近よく思うことがあるのですが、
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世の中には、物事を煽る人がたくさんいる!
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と言うことです。
でもこれは良い言葉に言い換えると
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世の中には自分の背中を押してくれる人がたくさんいる!
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という言い方もできます。
例えば、
「あなたのコンテンツはすばらしいから セミナーしましょう!」
と勧めるセミナープロデューサー。
「あなたのスキルをまとめて出版しましょう!」
と勧める出版コンサルタント。
「あなたの技術を求めている会社があるので ぜひ業務提携しましょう!」
と勧めるマッチング会社。
みたいな感じです。
これが凶と出るか吉と出るかは本当にケースbyケースなので
何とも言えないところです。
しかしながらこれが裁判とか業務提携契約となるとちょっと
話が違うと思います。
遠藤は基本的に法律家が、
「これは絶対勝てるから裁判に訴えましょう!!」
とか、
「この取引では必ず契約書を作らなければ 駄目です!」
などと煽るのはいかがなものか?と思っています。
裁判でも契約書作成でも、結局はその当事者の強い意志と
リーダーシップがないと無理なのです。
法律家はあくまでもサポートしかできません。
また、「裁判に訴えるかどうか?」や「契約書を作成するかどうか?」
については何も法的側面だけではなく、
・そのビジネスの内容
・そのビジネスの価値
・期間
・相手方との信頼関係
等々の実に様々な要素を総合的に勘案して決定しなければ
正しい判断にならないです。
そしてそれをできるのはクライアント本人だけです。
だから、
「裁判をしましょう!」「契約書を作成しましょう!」
などとクライアントから頼まれもしないのに煽る法律家は、
お金目当てだと思われても仕方がないと思いますし、
事実そういう先生も多いのではないでしょうか?
ではそのような法律家の先生に当たってしまったときは
どうすれば良いか?
これは迷わずに、他の法律家のご意見も聞いてみることです。
遠藤はこのメルマガでいつも、
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人は比較することで真実にたどり着ける
確率が格段に高くなる!
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という話をしていますが、ここでもそれは当てはまります。
よってあなたも法律家に煽られていると少しでも感じる
ようなことがあったら迷わずに、他の先生のセカンド
オピニオン/サードオピニオンをを聞くようにして
みてくださいね^^
またメールしますね。
遠藤祐二