〒135-0016 東京都江東区東陽2-4-39 新東陽ビル4F 42号室

営業時間
12時~21時
定休日
日・祝祭日
03-5633-9668

infomaster-gyosei.com
※お手数ですが★⇒@に変えて送信願います

ここでは英文ライセンスの形態として、独占権についてご説明します。


独占権については英文ライセンス契約の最も重要なポイントと言えるでしょう。


一言で言うと、1社のライセンシーだけに独占して技術・ノウハウ等の
知的財産を使わせるか否か?という問題です。


ここはある意味、最も契約交渉が厳しくなるところかもしれません。


ライセンシーにしてみれば、ライバルと差をつけたい訳ですから、独占的に
ライセンスを受けたいです。

ライセンサーにしてみれば、リスクヘッジのために複数のライセンシーと契約
したいですよね。


★ここで非常に重要なポイントがあります。

この「独占か否か?」については、ライセンス契約交渉の他の条件とのバランス
を考えて総合的に考えなければならない!!!


という事です。


話をわかりやすくするためにライセンサーの立場に立ち、独占的なライセンスを
与えたケースのことを考えてみましょう。

独占権を与えた見返りに下記のような条件を付けるよう、ライセンシーに要求する
のではないでしょうか?

 

*********************************************
・ライセンス料の上乗せ
・1年間における最低ライセンス料の保証
・競合取扱い製品の取扱禁止
・独的ライセンスの使用地域の限定(例:東京都内のみ独占)
・ライセンス期間の短縮

*********************************************


などです。

独占権を与えた1社からしかライセンス料が入ってこない訳ですから、
それなりの金額は欲しい所ですし、また万が一その1社のパフォーマンスが
悪いときのために地域限定や期間の短縮は当然考えるべきポイントです。


こうやってポイントを整理してみると、「そうだよねー当然だよね」と思うかも
しれませんが、実際の交渉の場に立ってしまうと、忘れてしまう人がとても
多いのです。


繰り返しますが、「独占か否か?」は他の条件とのバランスで総合的に
判断するポイント
ですので、きちんと全体的なライセンス契約交渉戦略を
固めてから、交渉に入るようにしましょう! 


一般的には、ライセンス料は数字の調整だけですぐに変更できるので
独占権を含む他の全ての条件の交渉が終了してから最後に交渉する
のが都合が良いことが多い、と一般的には言われています。

条文では、下記のように規定して行きます。

◆Grant of License(使用許諾)

Licenser grants Licensee an exclusive license and right to
use (ライセンスするものの定義を規定、例:Technology)to 
manufacture,design, have manufactured,designed,use,
sell or lease the Products. 
ライセンサーをライセンシーに製品を製造・設計し、(第三者に)製造「・設計させ
使用、販売また賃借するための独占的な使用の権利を許諾する。


◆Minimum Royalty(最低額ロイヤルティ)

An annual runnning royalty of three percent (3%) of
Licensee's Net Selling Price of Products used,sold,leased,
or otherwise disposed of by Licensee, which in any case
shall not be less than 10,000 USD, for each contract year
commencing on the Effective Date of the aniversary date thereof
during the term of this Agreement shall be paid within thirty (30)
days after the end of each calendar year. 
本契約の発効日または(翌年からは)その応答日から起算して毎年
ライセンシーによって使用、販売、リースまたは他の方法で処分された
製品の準販売額の3パーセントあるいは1万USドルのいずれか多い方
の金額を、各契約年度終了の日から30日以内に支払うものとする。 

 ◆競業避止義務(Restraint Competition)

お問合せ・ご相談はこちら

英文契約書を得意とする
行政書士 遠藤です!

受付時間
12時~21時
定休日
日・祝祭日

電話/メールのご相談は無制限で無料!
お気軽にご連絡ください

お電話でのお問合せはこちら

03-5633-9668

担当:遠藤

英文契約書サポートセンター(運営:マスター行政書士事務所)では、海外事業の契約交渉に不可欠な「秘密保持契約」「ライセンス契約」等を豊富な実績をもとにサポート!海外進出・国際契約をお考えの企業さま・個人事業主さまをはじめ、英文契約書の作成・修正・要約・リスク診断・交渉などでお困りの方は当事務所へお任せください。リスク診断は格安価格・短納期で承ります!
★全国/全世界対応致します!★

お問合せ受付中

お電話でのお問合せ

03-5633-9668

infomaster-gyosei.com
※お手数ですが★⇒@に変えて送信願います

あなたのお話をじっくりと聞かせて頂きたいのです!契約交渉の最後までお付き合いしたいのです!
だから、
契約書作成前の電話/メールのご相談は無制限で無料!
契約書作成後の修正も1年間は無制限で、追加料金なし!

<受付時間>
12時~21時
※日・祝祭日は除く

【期間限定】
無料レポートプレゼント!

ごあいさつ

事前の相談は無制限で無料です。お気軽にご連絡頂ければとても嬉しいです。

 

【無料メール講座】

スピード業務提携法
トラブル0・損失0!早期に業務提携を成功させる11のノウハウ

 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
※無敵のノウハウを手に入れるには上記の画像をクリック!

著作紹介

もしあなたが加盟店との FC契約交渉についての 悩みや不安をお持ちであれば 上記の画像をクリック!

セミナー開催実績/
セミナーDVD

セミナー開催実績は
下記の画像をクリック!
    ↓ ↓ ↓ ↓

Facebook

メディア掲載