海外契約ガイドランナー遠藤です。
もうあなたは
3回目のMiniMiniセミナーを
ご覧いただけましたか?
↓ ↓ ↓ ↓
【第3弾】
なぜ輸出/輸入両方の
知識、経験、ノウハウがあると良い?
https://eib-academy.com/3rd
通常、
遠藤がそれなりの対価を頂いて
クライアントサポートしている時にしか
お話ししない、
かなり重要かつ良い事言っているので、
見ておかないと必ず損しますよ^^
さて、今日は
「なぜ輸出/輸入両方の知識、経験、
ノウハウがあると良い?」
の答えとしてこれが一番!
というお話をします。
実感としては
「あると良い」
というよりは、
「ないとメチャクチャ大変(><)」
と言う方が近いです。
一言で言うと、
=============
源泉徴収税(Withholding Tax)
=============
の話です。
わかりやすく仮に、あなたが
何かの技術、ノウハウ、芸術作品等々を
もっていて、それをアメリカの企業に
使用許諾したとします。
その対価として
100万円アメリカの企業から払って
もらえる契約になっていたとしましょう。
ところがですよ。
その100万円が満額、
あなたにそのまま
支払われることはまずないのです^^;
100万円のうち、
⇒20万円はアメリカ企業が支払の際に
控除してアメリカの税務署に納税
⇒残額80万円をアメリカ企業が
あなたに支払う
ということがかなりの確率で
行われます。
「なんで
そんなことになっちゃうの?(><)」
と始めは誰もがそう思います。
遠藤もその昔、愕然としました^^;
これはアメリカの税務署の思惑を
考えればわかりやすいです。
彼らは、
「あなたはアメリカ企業を相手に
売り上げをあげたのだからその分の
税金はアメリカに納めるべきだ」
↓ ↓ ↓ ↓
「でもあなたはわざわざ年末に
アメリカまで来て確定申告など
しないだろう」
↓ ↓ ↓ ↓
「ならば、支払者のアメリカ企業に
あなたへの支払の際に先に
税金を差し引いて納税させるように
してやれば良いよね?^^」
と考えるのですよ。
ちなみにこの、
=============
源泉徴収税(Withholding Tax)
=============
の税制は何もアメリカに限った話ではなく
ほぼ世界中にあると思います。
だから逆に、
あなたが
何かの技術、ノウハウ、芸術作品等々を
アメリカやその他の海外の企業から
使用許諾を受けてその対価を支払うときは
全く同じことをしなければなりません。
海外企業への支払の中から
一定税率の源泉徴収(withhold)をして
日本の国税庁に納めなければならないのです。
契約通り「満額」支払うようなものなら
後でエライ目に遭いますよ(><)
で、話を元に戻しますね^^
実務上何が困るかと言うと、
冒頭のケースで言えばアメリカ企業の
経理担当の人が源泉徴収税(Withholding Tax)
の知識、経験、ノウハウが全くないケースが
結構あるのです^^;
だからそのままにしておくと本来なら
20万円差し引いてアメリカの税務署に
納めなければならないのを、そのまま
満額100万円振り込んできたりする
ことがあって本当にメンドーなことに
なったりします(><)
さらにメンドーなのは・・・・
この源泉徴収税(Withholding Tax)は
日本-アメリカ間の租税条約に基づく
手続きをすれば「免税/減税」されるのです。
だからあなたとしては
もしもアメリカ企業の経理担当が不慣れな
場合は、何とかその決まり/手続きを
説明してその手続きをきちんと処理してもらう
必要があるのですよ。
それをするかしないかで
20%も支払金額が変わってくるのであれば
見逃せないですよね?^^;
これこそまさに、
「輸出/輸入両方の知識、経験、
ノウハウが必須!」
という良い例です。
この
=============
源泉徴収税(Withholding Tax)
=============
については
もしあなたがご興味があれば
本講座でもっと詳細に内容について
説明しますので、ご興味があればぜひ
進んでみてください。
今日のところは、
==================
海外の企業と技術、ノウハウ、芸術作品
等々に関る使用許諾の取引をする際は
税金の知識が必須!
==================
ということだけ頭の片隅に留めて
おいてくださいね^^
なお、もしもあなたが過去2回の
MiniMiniセミナーの無料動画を見ていない
ということでしたら必ず下記のURLを
クリックしてチェックしておいてくださいね!
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【第1弾】
言語の壁を乗り越える方法とは?
https://eib-academy.com/1st
【第2弾】
相手が自社のパートナーとして
相応しいか事前に見抜く方法とは?
https://eib-academy.com/2nd
またメールしますね。
遠藤祐二