業務提携契約ガイドランナー遠藤です。
もうあなたは
3回目のMiniMiniセミナーを
ご覧いただけましたか?
↓ ↓ ↓ ↓
【第3弾】
なぜ輸出/輸入両方の
知識、経験、ノウハウがあると良い?
https://eib-academy.com/3rd
通常、
遠藤がそれなりの対価を頂いて
クライアントサポートしている時にしか
お話ししない、
かなり重要かつ良い事言っているので、
見ておかないと必ず損しますよ(笑)
さて、今日は
「なぜ輸出/輸入両方の知識、経験、
ノウハウがあると良い?」
の答えとして具体的な販売店契約の例で
お話をします。
一言で言うと、
================
相手の主張がリーズナブルか否かを
冷静に判断できる!
================
ということです。
仮に、
あなたが販売店でワインを
フランス企業から輸入して日本で
販売する立場の販売店取引の交渉を
しているとしましょう。
色々な交渉条件がある中で
フランス企業から、
「製造物責任に関わる問題が発生した場合は
あなたの方で全責任をもって
日本のお客様に対応してください。」
「あっ!その際にきちんと補償できるように
PL保険にも加入してくださいね!」
「あなたは私共のワインを初めて
日本で販売する会社になるのですから
責任と誇りをもってお願いします!」
なんて言われることがあります。
ちなみにPL保険の保険料も決して
馬鹿にならない費用となります。
そんな時に、多くの日本の中小企業の
社長さん達は、
「え~、どうしようどうしよう^^;」
「そんな問題が発生したらうちなんかでは
とても対応できないかもしれないけど
フランス企業の言うとおりにしないと
いけないのかなぁ~^^;」
と慌てふためきます。
そこで顧問弁護士に、
「すみません、本当に当社で責任を負わないと
いけないのでしょうか?^^;」
と相談すると、
「はい、製造物責任法でPL問題が発生した
際の責任を負う当事者として『輸入者』も
規定されていますので、そういう意味では
あなたも責任は免れないでしょう」
「あくまでも一例ですが、
ワインを飲んだ人がワインの不良が原因で
亡くなった場合は遺族から訴えられる
可能性があります。」
なんて言われたら
もうビビりまくりですよね?
確かに顧問弁護士の先生の言うことは
法律的には間違っていないです。
でも、
あなたの利益を最大化するという
観点が「ゴソッ!」と抜け落ちています^^;
まず最初に、
「製造物責任」なんていうぐらいですから
「その製造者=フランス企業」が
何かあった際の責任を負うというのは
当たり前ですよね?
だからまず大前提として、
あなたは以下の2点を
主張しなければなりません。
↓ ↓ ↓ ↓
==================
①ワインの製造者=フランス企業が
製造物責任の原則に基づいて何かあった場合
の責任を負ってください。
②①の責任を担保するために、
あなたを被保険者としたPL保険も
きちんとかけてください。
==================
これこそまさに、
「輸出/輸入両方の知識、経験、
ノウハウが必須!」
という良い例です。
輸出者=製造者=メーカーの
知識、経験、ノウハウがあれば
フランス企業の言っていることは
あまりにも先方の都合の良い話である
なんてことは、「一瞬」でわかるのですよ。
ちなみに、顧問弁護士の先生が言っている、
「製造物責任法でPL問題が発生した際の
責任を負う当事者として『輸入者』も
規定されていますので、そういう意味では
あなたも責任は免れない」
という話はあくまでも
「ワインを飲んで亡くなった遺族-あなた」
の話です。
遺族からすれば
遠いフランスの地にいるフランス企業を
訴えるのは困難でしょうから、
近くにいるあなたにも連帯責任を
負わせましょう、というだけの話です。
しかしだからと言って、
「ワインの製造者=フランス企業」の責任が
全くないようなフランス企業の冒頭の主張は
全くおかしい訳ですよ⇦★ここがポイント
だから実務上、
あなたが遺族に支払った賠償金を
今度は
「あんたのワインのせいで賠償金を払う
羽目になったら補償してくれ!」
と堂々と主張できる訳です。
いかがでしたか?
===============
輸出/輸入両方の知識、経験、
ノウハウを得ることの重要性
===============
をおわかりいただけましたか?
あなたの頭の片隅に
留めておいてくださいね^^
なお、もしもあなたが過去2回の
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ということでしたら必ず下記のURLを
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【第1弾】
言語の壁を乗り越える方法とは?
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【第2弾】
相手が自社のパートナーとして
相応しいか事前に見抜く方法とは?
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またメールしますね。
遠藤祐二