業務提携契約ガイドランナー 遠藤です。
英文契約書のリスク診断/修正のご依頼を
遠藤にしてくださるお客様の中にはご丁寧に、
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翻訳会社/翻訳ソフトが行った和訳を
一緒につけてくださるお客様
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がいらっしゃいます。
でも遠藤はそんな時、和訳の方は一切見ません(笑)
なぜかと言うと、
「意味がわからん!(><)」
ことが多いからです。
これは多くの翻訳会社/翻訳ソフトが下記のように
英文契約書の翻訳を行っているからです。
×顧客が行う取引内容のヒヤリングを一切行わず
英文契約書の原稿だけを見て翻訳している。
×そもそも契約書の法的知識がない。
中には上記の2つをクリアーした素晴らしい
翻訳会社/翻訳ソフトもひょっとしたら
あるかもしれません。
最近ではChat-GPTもかなりの精度で
翻訳してくれます。
しかしそれでもお客様にとっては
ちっとも役に立っていないのです(笑)
あなたはなぜだかわかりますか?
それはですね。
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英語だろうと日本語だろうと小難しい契約書の
文言であることには変わらないから!!
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よって高いお金を払って立派な英文/和文の契約書資料を
用意しても、お客様がその中身を全く理解できていないことが
多いのです。
その証拠に遠藤が色々と質問すると、
「えっ?!!!そんなリスクがあるんですか?」
「そんなポイントがあるとは気づきませんでした^^;」
という反応が必ず帰ってきます(笑)
でも社内的には体裁だけは立派な資料ができているので
それでヨシ!としてしまうことも多いみたいですね(笑)
遠藤はいつも言っていることですが、
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英文契約書の翻訳は役には立ちません!
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もしあなたが海外の取引先から
英文の契約書を提示されるようなことが
あったら間違っても翻訳会社/翻訳ソフトに
翻訳をお願いするようなことだけは避けてください。
それよりも専門家に、
「これって要するに何が書かれているんでしょう?」
という質問をして解説をしてもらうことに
時間と費用をかけてくださいね。
とかく英語になってしまうと正常な判断力を失ってしまう。
英語が苦手な日本人の苦労はまだまだ続きそうですね。
またメールしますね。