業務提携契約ガイドランナーの遠藤です。
先日、
全11回にわたって遠藤が開催していた
「英文契約アドバンスコース第0期」が無事に
終了しました。
約半年かけて、
以下の3つの契約書の審査・修正ができるようになる!
というZOOM講座です。
↓ ↓ ↓ ↓
********************************
・英文OEM契約書
・英文販売店契約書
・英文ライセンス契約書
********************************
アドバンスコースというだけあって
出される課題もかなり実戦的で難しいのですが、
それでもできてしまう参加者はいるんですよね~^^
そして逆にできない参加者も当然います^^;
ではこの両者を分ける決定的な要因は何か?
これは遠藤がこの6カ月間で発見した気付きなのですが。
:
:
:
「英語力?」
ではありません。
むしろ英語力なんかない方が良いと思います^^
「文章を速く読みこなす力?」
でもありません。
「出題者の遠藤の意図を見抜く力?」
でもありません。
それはですね。
:
:
:
:
==========
スケジューリング力
==========
です。
課題に取り組むために与えられた時間は約2週間。
その限られた時間の中で、いかに毎日少しずつ課題に
取り組む習慣をつけスケジューリングができるか?
が勝負です。
できない参加者の言い訳は大抵以下のような感じです。
↓ ↓ ↓ ↓
×顧客から急な仕事を依頼されてしまったのでできませんでした^^;
×家族の●●の用事でできませんでした^^;
×忙しくてできませんでした^^;
×体調を崩してできませんでした^^;
つまり、
「課題に取り組む前にすでに勝負は決まっている」
ということなのですよ。
この勝負に負けてしまうと、
そもそも2週間の期限内に課題を提出することすらままならずに
また苦しい言い訳を考えることになります。
この勝負に勝てる参加者は、
2週間もかからずにその半分ぐらいの期間でラクラクと
課題を仕上げて提出し、かつその出来栄えも素晴らしいと
いう結果になります。
そしてそれを毎回続けることができます。
このように、
================
スケジューリング力が最重要!
================
なのはあなたがこれから挑戦する
業務提携の契約交渉も全く同じです。
まず何よりも重要なのが、
===================
一度の交渉でまとめようとしない!
===================
と思えるかどうかです。
よくドラマで延々と徹夜で交渉するような
シーンを見ますが愚の骨頂です^^;
そんなフラフラの状況で得られた合意など
ロクでもないものが多いです。
だから、複数回に分けて少しずつ交渉するのです。
複数回に分けて少しずつ交渉すると最初から
決めていれば、そのためにも最初から余裕をもった
スケジュールを立てようという気にもなるはずです。
そしてさらにですよ。
余裕をもったスケジュールを立てるためには
当然、
===========
早く交渉に手を付ける!
===========
という気にもなりますよね?
よく遠藤のクライアントで
遠藤が契約書案を納品して3週間ぐらいしてから
連絡してみると、
「すみません、まだ相手に渡してないのです^^;」
なんて方が結構いらっしゃいます。
まぁ
「う~ん、交渉を始めるのは億劫だなぁ~面倒だなぁ~^^;」
と思う気持ちもわからなくはないですが
これも、
「一度の交渉で全部終わらせてやろう!」
などと考えているからそのように感じてしまうような
気がします。
あなたが一度でも交渉に参加したことがあれば
すぐにわかることですが、交渉しなければならないポイントは
実に様々で、重い条件と軽い条件が入り混じっています。
だから、
「今日は手始めに軽い条件の●●と▲▲について
交渉しましょう!」
という感じでとにかくすぐに交渉を始めてしまうのが
おススメです。
そうやって軽い条件から早く始めて一つ一つ合意を積み重ねて
いけば、段々とエンジンがかかってきて、重い条件交渉にも
前向きに取り組もうという気にもなるものです。
あなたも業務提携の契約交渉に臨むときには、
=================
スケジューリング力が最重要!
=================
一度の交渉でまとめようとしない!
=================
軽いものから早く交渉に手を付ける!
=================
とうことを忘れないようにしてくださいね^^
またメールしますね。
遠藤祐二