業務提携契約ガイドランナー 遠藤です。
今、この本を読んでいます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
マレーシア大富豪の教え
http://books.rakuten.co.jp/rb/14687755/
たまたま本屋で見かけ正直最初は、
「なんだ~?ユダヤ人大富豪の教えの二番煎じか?」
と軽い気持ちで立ち読みしていたのですがすぐに
引き込まれてしまいました。
著者の小西史彦さんは、1973年にマレーシアの
ペナン島でたった一人で商社を起業されます。
その後様々な事業を成功に導き、1993年に
マレーシア証券取引所に上場。製造業や商社、
飲食業など約50社を傘下に置く国民的企業グループに
育て上げ、アジア有数の大富豪になりました。
小西さんの若いころの成功事例の一つが
「蚊取り線香のビジネス」です。
その当時はまだエアコンなどがよく普及しておらず
窓を開けっ放しで寝るのですが、マレーシアの会社が
製造する蚊取り線香は効き目が弱いために蚊に刺され放題
でした。
効き目が弱いだけでなく途中で火が消えてしまったり
強度が弱くて輸送途中で折れてしまったりと散々な
品質でした。
そこで小西さんは、
「日本の高品質な蚊取り線香をマレーシア用に
アレンジしてみてはどうか?」
と閃きます。
日本で蚊取り線香が売れるのはせいぜい3カ月程度ですが、
マレーシアは熱帯で1年中蚊が発生するので、
これが当たれば大きなビジネスになります。
そこで日本の殺虫剤メーカーにマレーシアでの
事業展開を提案して蚊取り線香をアレンジし、
色々と苦労しながら発売にこぎつけます。
その時にマレーシア市場は現地メーカー2社が
蚊取り線香のマーケットを独占していましたが
小西さんの蚊取り線香が数年後にTOPシェアを
握ることになりました。
上記の小西さんのように、
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◆STEP1
困っている人達がいる市場を見つけ出す
◆STEP2
そのお困りごとを解決できるパートナーを見つけ出す
◆STEP3
全体のビジネスをオーガナイズする
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ことは業務提携のパターンの一つです。
「困っている人達」と「解決できるパートナー」の
間に入り、全体の流れをコントロールすることができれば、
大きな利益を生むことができます。
そしてSTEP1~3については更に細かい
タスクに分けて、自社でできない部分を
外注するのも、これまた業務提携のパターンの
一つです。
例えば、
・STEP1については、コンサルタントに調査をしてもらい、
・STEP2については、紹介会社に探してもらい、
・STEP3については、契約サポートを遠藤に依頼する(笑)
と言った感じです。
これだけでも色々な登場人物がいますよね^^
あなたのご自身のビジネスの特徴などを鑑みて
「自分はどこの役割をするのがベストだろうか?」
と考えてみるのも良いかもしれないですよ^^
またメールしますね。
遠藤祐二