業務提携契約ガイドランナー 遠藤です。
人口減少で衰退する日本の地方リゾートで今、
中国資本の影響力が確実に増しています^^;
あなたは
山梨県の石和(いさわ)温泉を
ご存じですか?
遠藤も以前に行ったことがありますが
有名な日本の温泉街です(なつかしい・・^^)
しかしバブル崩壊後一気にその勢いは陰り
約60軒あった温泉旅館は半分に減って
しまいました(><)
ところがここ数年、
その様子が一変します!
温泉街全体の25%もの施設が
中国資本に買収されました。
ホテル「甲斐路」もその一つですが
東京で通販業を営む中国人の孫社長が買収して
大掛かりなリフォームを施して経営を
立て直しました。
中国でも大々的に広告をして
今では宿泊客の8割が中国人なんだそうです。
インバウンドの中国人客を狙うのは
何も日本企業だけではないのですよ^^;
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ホテルを経営する「売り手」も
観光客の「買い手」も中国人
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日本を舞台に中国人同士の間だけで
完結するビジネスが今、
日本各地で広がっています。
日経新聞の調査によると
2010年以降、39自治体の67施設で
で中国資本による買収が行われたそうです。
ちなみに中国本土では中国人は土地を
買えませんが、日本では買えます。
そして価格は中国より1~2割安いので
バンバン日本の土地が買われていきます^^;
「これってある種、
日本の国土の侵略じゃね?(><)」
と感じてしまうのは遠藤だけでしょうか?
ロシアを違って武力は全く使っていませんが
これが中国の世界侵略のやり方なんだと
思います。
本当に敵ながら(?)
あっぱれというしかないです^^;
「石和がゴーストタウンになってしまうより
チャイナタウンになって温泉街に明かりが
ともり続けていた方がまだいい・・・」
と石和温泉旅館協同組合で理事長を
務める古屋さんは言っています。
このように、
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戦わずして勝利する!
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ことを目指すのは、
あなたが今後挑戦する
業務提携の契約交渉でも同じです。
そのためには、
こちらのメリットだけ考えているような
要求をしていたらダメです。
そんなことをしたらたちどころに
言い合いになって交渉決裂します(><)
必ず相手にも魅力的なメリットを与え、
さらに当方にはもっとメリットがあるような
戦略を練るのです。
そのためのSTEP1は、
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まずは相手に話させる事!
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しかありません。
相手の主張を十分に聞かなければ
相手のメリットなどわかるはずも
ないですよね?
そしてSTEP2として、
相手の言い分を十分に聞いた上で
当方の主張をそれに合わせてカスタマイズ
して主張するという形です。
いかがでしたでしょうか?
もう昭和の時代のように、
相手の主張もろくに聞かず
ネットからダウンロードしてきた契約書の
雛型を名前だけ直して相手に提出するような
会社はあっという間に世の中から置いて行かれます(><)
あなたが契約交渉をする際の
ご参考にしてくださいね^^
またメールしますね。
遠藤祐二