業務提携契約ガイドランナー 遠藤です。
遠藤は以前いた会社で、タイの工場の立ち上げのために
バンコクに1カ月ほどいたことがあります。
週末はこれと言ってやることもなかったので
一緒に行ったプロジェクトメンバーとよく郊外に
ゴルフに行きました。
ある日のことです。
ショートホールで前の組のグリーンが空くのを
待っていたのですが、なにやら10人ぐらいの
タイ人の集団が後から来ました。
その中心にはド派手な紫の服を着て、缶ビールを
片手にした若者が一人、ギャーギャーわめいていました。
するとその集団の中から、ゴリラのような
ものすごい体格をした男が2人こちらに近づいてきて
いきなり、
「おい!先に行かせてもらうからな!!!」
と我々に一方的に言い放ち、さっきの若者が当然のように
ゴルフクラブをもってティーグラウンドに行こうとします。
遠藤は思わず、
「オイ!!ちょっと待て!!」
と言いかけたのですが、一緒にいたキャディーさんに
小声で、
「ストップ!おとなしく言う事を聞いて!」
「あの若者は王族の一族の息子なので逆らうと酷い目にあうわよ!」
と言われて危うく留まりました^^;
バカ息子殿はその間もずっと缶ビールを飲み散らかすは
一緒にいた若いキャディーさんのお尻を触って「ガハハー」
と笑っているは、ミスショットしたらクラブを放り出すはで
本当に救いようがなかったです^^;
タイは微笑みの国と言われるほどその国民性は
本当に穏やかで愛される人が多いのですが、
王族や大財閥のご子息は結構上記のようなバカ息子が
多いのです。
そして現地で現地法人を設立する際に、
必ずタイの出資とタイ人の取締役を入れなくては
ならないようなケースがあり、そのような場合に
紹介を頼むと、上記のようなバカ息子が入ってくる
ことが結構あります。
わかりやすいので一応バカ息子と今日のメルマガでは
書いていますが、本当はこれは良い悪いの問題ではなく、
彼らはずっとそのように生きてきたので、バカ息子に
相応しい(笑)振る舞いをするのが当たり前のことであり、
それをとやかく言うのは間違っていると思います。
それならば次善の策として、相手の身辺調査を行い、
外れくじをいかないようにするのがタイにおいては必須なのです。
ちなみにタイに限らず遠藤が経験した海外のビジネスの
中では、
×イスラム教徒
×オイルマネーで潤った大金持ち
は外れくじの確率が高かったです^^;
このように、
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相手がどのようなバックグラウンドをもっている
人間かを調査する。
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は、一見ハードルが高くて手間がかかりそうなので
多くの日本人経営者がそんなにきちんとやりませんが、
業務提携の契約においては最重要ポイントです。
上記のバカ息子のように、
バックグラウンドはその人の生き方を決めてしまうことが
多いので、それを調査することでわかることは大きいのです。
具体的な契約条件について検討するのはその後です。
この順番を間違えると本当に痛い目にあります。
よってあなたも業務提携の契約交渉に
臨む前にまずは、
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相手がどのようなバックグラウンドをもっている
人間かを調査する。
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ということをお金と時間をかけて行うことを
お勧めしますよ^^
下記のセミナーでは、
「業務提携相手を見抜く方法」についても
かなり詳しく説明します。
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実はお金と時間をかけなくても誰でも簡単に
相手を見抜く方法があります。
人間の本性は普段のちょっとした行動に表われるので
隠しようがないのです。
だからそれに着目して相手の行動を注意深く観察することで
大きなヒントを得ることができます。
ちなみにこれは業務提携の契約交渉だけでなく
あなたのプライベートの人間関係においても
使えると優れものです。
もしご興味があればぜひ遊びにきてくださいね^^
またメールしますね。
遠藤祐二