業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。
今日はミャンマーからお届けします。
日本との時差は-2時間半なので今の
現地時間は朝の7時頃です。
昨日は、シュエタゴンパヤーと呼ばれる
ミャンマー最大の仏塔を観光しました。
シュエタゴンパヤーの画像はこちら
↓ ↓ ↓ ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Shwedagon-Pano.jpg
画像ではわかりにくいかもしれませんが
この仏塔、高さが100m以上もあります。
そして22トンもの金が使用されています。
また仏塔の最頂部にはめこんである1個76カラット!
のダイヤモンドをはじめ、総計5451個のダイヤモンドと
1383個のルピー、他にもヒスイなどの宝石が
仏塔内部にちりばめらていています。
ガイドのテイン・サンさんにその価値を聞いたのですが
恐らく、数十兆円だとか。
まさにド迫力のスケールです^^;
これに比べればタイのエメラルド寺院
など、カワイイものです^^
遠藤が非常に興味を引かれたのは、
これらの金や宝石類が全て、
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国の人々の寄付によるもの
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という事実です。
もちろん、他の国の仏塔も同じシステムを
取っているところが多いかと思います。
でも人口6千人ぐらいしかいないこの国の
人々がこれだけのバケラッタ級の寄付をして
しまうところに、「なぜ?」とその心の根底に
ある理由に興味を感じずにおられませんでした。
テイン・サンさんは教えてくれました。
「この国の人達はお坊さんを非常に尊敬していて
お坊さんが心臓病になったときに自分の心臓を
どうぞ!と平気で差し出したという話があるくらい
なんですよ。」
「この国の人達は、物事の価値観を現世だけで
考えずに、来世も必ず存在すると信じており、
現世で良い行いをすれば必ず来世で幸せになれる!
と本気で信じているのでこれだけの行動を取れるん
ですよね。」
そう語る、テイン・サンさん自身ももちろん仏教徒。
昨日の一日ガイドは、その言葉どおりに「貢献の精神」
に満ち溢れたものでした。
ディズニーランドのキャストにも負けないような
「お客様に喜んでもらおう!」とする気持ちに溢れて
いました。
遠藤も今まで、色々な国を旅して色々な現地ガイドを
お願いしましたが、テイン・サンさんがブッチギリで
ベストだと断言できます。
明日もまたミャンマーからメールしますね。
遠藤祐二