業務提携契約ガイドランナー 遠藤です。
やっとコロナが収まってきたせいか、
最近は飲食店の経営者の方々からの、
「お店をフランチャイズ展開したいのですが。。。」
というお問い合わせがまた復活してきました^^
それも、日本にいる外国人からの問い合わせが
目立ちます。
●「台湾料理店のFC契約書をお願いします。」
●「英国パブのフランチャイズ展開をしたいのですが。。。」
●「中国北京ラーメン店のフランチャイズ契約交渉をしているので
サポートをお願いします。
遠藤は、これらの在日外国人経営者と接していて
いつも感じることがあるのです。
それはですね。
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コミュニケーションを完結させるのをあきらめない!
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ということです。
彼らは長く日本にいるものの、やはり日本語がカタコトです。
遠藤もできるだけ、わかりやすい日本語で説明しますが、
「この人本当に理解できたかなぁ?」
と不安になることもしょっちゅうです。
ましてやフランチャイズ契約というのは以下の通り
小難しいチェックポイントがたくさんあり、全て理解するのは
相当難しいのです。
↓ ↓ ↓ ↓
https://www.master-franchise.jp/123805608
でも彼らは遠藤とのやり取りを完結させるのを決して
あきらめようとしません。
たどたどしい日本語で、
わからないことは何度でも質問し、自分が納得するまで
先に進もうとしません。
一方、日本人の経営者でフランチャイズ契約書について
問い合わせをしてきても、上記のようなたくさんのチェックポイントの
質問を遠藤が投げかけると、途中で「す~!」と自然消滅してしまう人が
たくさんいます^^;
「先日、お問い合わせいただいたFC契約書作成に必要な
質問事項をお送りさせていただきましたが、その後いかがでしょうか?」
「もし何か疑問点等ございましたら、別途ZOOMミーティング等を
設定してご説明することも可能ですので、ご希望であればどうぞ遠慮なく
ご連絡くださいませ。」
などと、後フォローの連絡をしても、なしのつぶてになってしまいます。
本当に失礼しちゃいますよね?(笑)
あなたは大丈夫ですか?
なんかこれが今の日本と諸外国の勢いの差を
象徴しているのかもしれないですね^^;
このように、
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コミュニケーションを完結させるのをあきらめない!
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という姿勢で取り組むのが大変重要なポイントになるのは
業務提携の契約交渉でも全く同じです。
このメルマガでも何度もあなたにご紹介していますが、
実は契約交渉はその大半が、
「質問⇔回答」
で費やされます。
例えば、
Q.この製品の仕様についてもっと詳しいデータを提供してくれませんか?
Q.この原料の成分は、先週●●さんから聞いたものとは若干違うようですが
どちらが正しいものですか?
Q.先日お願いした御社の顧客サポート体制についてまだご回答をいただけて
いないようですが。。。
等々のたくさんの質問が飛び交います。
これはただでさえ小難しい内容を交渉しているので
仕方がないのです。
自分の理解があやふやなまま、交渉を先に進めることは
できませんし、相手の理解が十分でない場合も同じです。
だから相手からきた質問については必死になって回答を
打ち返す必要がありますし、逆に相手の言っていることに
疑問点があればそのままにせずに質問をして明らかにする必要が
あるのです。
これ、当然のことですがずっとやっていると
「グッタリ^^;」と疲れます。
だから多くの元気のない日本人経営者は、
途中で相手からの質問をスルーしてしまったり、
途中で「す~」と自然消滅してしまうのです。
そして信頼を失ってしまい、二度と相手にされなくなる。。。
また、一度相手からの質問をスルーしたり途中で逃げて
しまったりすると、それは癖になってしまって同じことを
何度も繰り返すようになります。
こんな習慣が身に付いたら本当に怖いですよね^^;
恐らく冒頭の在日外国人達もそれをわかっているので
必死になってコミュニケーションを完結させようとするのだと
思います。
あなたも業務提携の契約交渉に臨む際には、
在日外国人の経営者を見習って、
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コミュニケーションを完結させるのをあきらめない!
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という大原則を死守するようにしてくださいね^^
またメールしますね。
遠藤祐二