最近、遠藤の周りでも1週間ぐらいの「断食」を
する人が増えてきました。
「究極の健康法は何も食べないことである。」
という話を聞いたことがありますが、
体中の悪いものが全て排出されて健康にも良い?
らしいですね。
数年前、インドネシアに出張した時のことです。
現地では「ラマダン」と呼ばれる断食のシーズンでした。
ラマダンの時期、
こちらのイスラム教徒は30日間毎日、
4:30~18:00まで飲まず食わずの
苦行を行います。
唾も飲んではいけないと言う人もいるのだとか。
ちなみに以前、遠藤はマレーシアに住んでいたのですが
イスラム教徒はインドネシアと全く同じ期間、スタイルで
ラマダンを行っていました。
ラマダンをすると集中力がなくなって眠くなるのでしょう。
×運転手が車の中で眠りこけていて時間になっても来ない^^;
×居眠り運転で事故る^^;
×オフィス内で仕事を頼んでもいつまで経っても完了しない^^;
×大事なミーティング中に居眠り^^;
「本当に良くこれで毎年経済成長できているな。。。」
「余程、イスラム教徒以外の中国人が頑張っているのだな。。。」
「イスラム教徒とは二度と仕事したくないもんだぜ。。。」
と毎年遠藤は思っていました。
相変わらず器の小さい人間です^^;
ところがインドネシアではどうでしょう!
★飲まず食わずさんのガイドさんは気が利いて本当に
素晴らしいパフォーマンス
★運転手さんは大渋滞でも素晴らしい運転技術で
スムーズに目的地に到着
★ゴルフ場のキャディーさんは本当に一生懸命^^
「おいおい、同じイスラム教徒でも全然違うな。。。」
と、(たまたまかもしれないのですが)そう思うような
ことが度々ありました。
ガイドさんや運転手さんがあまりに素晴らしいので
「お腹がすいてのども乾いているのに
そこまでしてもらって本当に申し訳ないねー」
と声をかけると、
「いやー慣れてますから。。。」
というこれまたカッコイイ返事が返っています。
何か働き者の日本人のお父さんみたいですね。
インドネシアの人に日本人が大人気なのは実は
日本人の勤勉さをお手本にしたいとどこかで
思っているからかもしれません。
それにしても、
×「断食」を良い言い訳にするマレーシア人
○「断食」をものともせず任務を全うするインドネシア人
の対比はとても見ていておもしろかったです^^
このように、
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一つの物事でも時と場合によって
解釈や取組方法が全く異なるケースがある。
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のは業務提携の契約交渉でも全く同じです。
例えば、
「製品の代金は現金払いとする。」
という条件がA社にはとてもウェルカムだが
B社には到底受け入れがたいことであることは
珍しくありません。
だから、
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取引ごとに一つ一つ契約条件を検討する
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という地味な作業がどうしても必要なのです。
ところが現状は、他社が使った契約書や
ネットからダウンロードしたひな形を
ろくにカスタマイズもせずにそのまま
使用している経営者が圧倒的に多いのには
本当に驚かされます。
もちろんそんな契約書をあなたのお客様に
提出すれば、一辺に信頼を失ってしまうかまたは
後になってトラブルを引き起こします。
よってあなたも契約交渉に臨む際にはぜひ、
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取引ごとに一つ一つ契約条件を検討する
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という地味な作業を省かないようにしてくださいね。
下記のセミナーでは、
「契約書のひな形に潜む爆弾」について
突っ込んだ内容をお話しします。
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契約締結実現!マスター養成講座(第5期)
プレセミナー/説明会(ZOOM開催)
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もし、あなたがいつも
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取引ごとに一つ一つ契約条件を検討する
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という地味な作業を怠っていつもネットから
ダウンロードしてきた契約書を使用しているので
あれば、真っ青になる話かもしれません^^;
もしご興味があればぜひ遊びに来てくださいね^^
またメールしますね。
遠藤祐二