メーカーにとって海外の代理店/販売店の活動レポートを取得することは国内市場以上に
マーケティングや顧客管理上、とても重要なことです。
そこの市場が良くなければ撤退するし、とても魅力的な
市場であれば、直接自分の会社を設立して本格的に
製品をその地域で販売することになるからです。
また顧客のクレーム情報を取得することにより、
製品の改良点が見つかるかもしれません。
遠藤の経験では、このレポートをあまり深く考えていらっしゃる
方があまりにも少ないような気がします。
マーケティング/顧客管理に対する感覚は是非メーカとして
身につけておきたいものです。
話が横にそれました。
レポートに関しては、記載内容そしてどれくらいの頻度で提出して
もらうかを契約書に記載します。具体的な記載項目の例を下記に
列挙しておきますね。提出頻度は毎月、3ケ月毎くらいが多い
みたいです。
- 当月売上高
- 当月在庫数
- 来月/3ケ月/半年後売上見込
- 当月実施した販売促進活動
- 顧客からのクレーム・製品の不具合
- 競合他社の状況
- 市場の状況
- その他報告すべき重要な情報
条文例
During the term of this Agreement, Distributor shall submit to Company, within five (5) working days after the end of each six-month period ending on May 31st and November 30th of each year, a
semiannual activity report as a distributor for such six-month period, including, without limitation,
the following items:
(1) complaints from Customers relating to Products;
(2) defects or malfunctions of Products;
(3) status of competitors and competing products in Territory;
(4) market conditions in Territory; and
(5) any other important information to be reported.
(要約)
本契約の有効期間中、Distributorは5/31および11/30で終わる
6カ月間における以下の項目の販売店としての活動レポートを
Companyに提出するものとする。
(1)製品に関わる顧客からのクレーム
(2)製品の欠陥または故障
(3)Territoryにおける競合他社/製品の状況
(4)Territoryにおける市場状況
(5)他のレポートすべき重要情報