さて、最近本の紹介ばかりしていますが
下記の本の2回目を読んでいます。
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コラボの教科書
http://amzn.to/ZKAhMz
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いつも遠藤は、
「業務提携相手とどのように交渉するか?」
についてこのメルマガでご紹介していますが
実はその前に
「どんな業務提携相手と組むか?」
についての発想や考え方もよくお客様に聞かれるので
この本を購入してみました。
上記のコラボの教科書にカルビーが
初めて日本でのヒット商品のかっぱえびせんを
アメリカで売ろうとしたときのエピソードが
ありました。
あれだけの大ヒット商品であるかっぱえびせん
ですが、当初は「においが気になる」と言う
理由でアメリカ人には全く売れなかったそうです。
そこで、
「いや!かっぱえびせんは絶対売れるから!」
と日本での成功体験に固執せず、すぐに方向転換
したのがカルビーの頭の良いところです。
いまでは、「Snapea Crips=スナックのようなサラダ」
という日本では全く売っていないアメリカ人好みの
スナックをヒットさせているそうです。
このように、「まずテストして相手の出方を伺う」
という姿勢は業務提携交渉でもとても大事です。
頭の良い人ほど、まず最初に自分の用意してきた
主張を延々と話し続けますが、徒労に終わることが
多いです。
むしろ最初は、何も言わないで「フンフン」と
相手の言うことを聞いているぐらいが丁度良いです。
その後、相手の主張に合わせて自分の主張を柔軟に
調整しながら主張していくのが一番かしこいやり方
です。
あなたも
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自分のやり方に固執しない!
むしろ相手のやり方に合わせて行く
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と言うのをぜひやってみてくださいね。
最初のうちはちょっと怖いかもしれませんが
必ず慣れてきてうまくできるようになりますよ^^
またメールしますね。
遠藤祐二