代理店でも販売店でも、その代理活動や販売活動を
どの地域(Terriroty)で行うことができるのか?に
ついてはきちんと決めておかなければなりません。
代理店は販売店としては、できるだけ広い地域で活動
したいですし、メーカーとして代理店/販売店戦略がある
会社としては、狭い地域しか代理店/販売店活動を認め
たくないケースもあるはずです。
恐らく、ここが日本の代理店/販売店契約と比較して
英文の代理店/販売店契約において重要視される
ポイントの一つかと思います。
日本国内の契約ではあまりこの地域に関しては
あまり、問題になることはないです。
しかし最近はグローバル化が進み、日本+韓国や
中国、台湾、東南アジアにおける地域も最初の契約交渉
の段階でどのような扱いにしたいか決めておかないと
ならにケースも増えています。
また、多くの国が隣接するEU諸国などでは、厳密に地域を区切ることを要求するメーカーも多いです。