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ここではImprovement(改良技術)についてご説明します。
ライセンサーは元々ライセンスした技術の開発者です。
よって日々修正向上を加え、ライセンス後もさらにバージョンUPした
技術が生まれる事があります。WindowsのOSが良い例です。
一方、ライセンスされた技術をライセンシーが使用しているうちに、
新たな気づき/ノウハウが生まれ、その技術が改良されることもあります。
そのようにして生まれた、「改良技術」について、両当事者の考える事は
普通は下記のとおりです。
①ライセンサー
【自ら改良技術を生み出した場合】
ライセンシーに追加でライセンスして追加ライセンス料
を請求したい。またはもっと別のライセンシーを探し出して
ライセンスしたい。
【ライセンシーが改良技術を生み出した場合】
自らがライセンスした技術が元になったのだから
ライセンサーにその使用の権利があるようにしたい。
②ライセンシー
【自ら改良技術を生み出した場合】
逆にライセンス料を取って、ライセンサーまたは
第三者にライセンスしたいと考える。
【ライセンサーが改良技術を生み出した場合】
ライセンサーの改良技術も全て追加ライセンス料
の支払なしに、使用したいと考える。
実務上は契約の時点で、どれくらい価値がある改良技術が
生まれるか予想するのは結構難しいです。 従って、ライセンス
する技術の価値やライセンス料にもよりますが、実務的には、
「改良技術が生まれる度に両当事者でその取扱いに
ついて協議する」とか「相互に非独占的実施権を許諾する」
といった無難な条件にすることが多いようです。
担当:遠藤
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