今、カンボジアのシェムリアップに滞在中です。
日本はシルバーウィークに突入したのですね。
通常、遠藤は土日祝祭日はメルマガを書かないのですが
備忘録代わりにお送りしたいと思います^^
昨日はアンコール遺跡群を訪問し、また現地で長きに
渡って活躍する日本人のお店を訪問して来ました。
シェムリアップはタクシーがないので、通常は
1日8時間いくらで契約して車、ドライバー、ガイドを
セットでお願いするのですが、このガイドさんが当たり
でした。
とにかく一生懸命やってくれるのです^^
契約した8時間どころか10時間すぎても
「次はどこ行きますか?」
「こんなところの観光はいかがですか?」
「こんなレストランに訪問できますよ。。」
という態度が最後の最後まで変わらないのです。
普段遠藤はチップはあげない器の小さい人間
なのです(苦笑)が、今回ははずんであげて
しまいました。
また、今回大成功している日本人のお店を2件
訪問しましたが、やはりカンボジア人が遅くまで
働いています。
その何人かにインタビューし、働く様子を観察して
いましたがその様子は本当に楽しそうでした。
遠藤は今まで、マレーシア、タイなどでビジネスを
してきましたが、現地のほとんどの人達は仕事は
テキトーにやって、17時になったらさっさと帰る、
と言った感じがほとんで、今回あったカンボジア人
のように、
「仕事をお金を稼ぐ手段以上の何かの場として考える」
と雰囲気を感じさせてくれた東南アジアの人達に
初めて出会いました。
かなり日本人の価値感に偏った考え方かもしれませんが。
もちろん、これは彼らが最初からもっていたものではなく
それを指導する指導者がいたからだと思います。
そしてこれは、規則や契約書でガチガチに管理するような
やり方だけでは決して実現しなかったのでは思います。
まだうまく言語化できていないのですが、
むかし誰かが言っていた、
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リーダーシップとは相手に現状とは違う未来を
見させて信じさせてあげる力である。
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という言葉を思い出しました。
それをうまく出来ている人だけが長期に渡って
ビジネスを成功できるのでは?と今は根拠もなく
思っています。
もちろんこれは人を雇うということだけはなく
業務提携でも同じだと思います。
今回の滞在は、
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5年、10年、20年とビジネスを続けるためには
どうしたら良いか?
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という質問の答えを見つけることが目的の一つですが
ちょっとヒントが見つかりそうな気がしています。
今日も引き続きその秘密を探りたいと思います。
またメールしますね。
遠藤祐二