〒135-0016 東京都江東区東陽2-4-39 新東陽ビル4F 42号室

営業時間
12時~21時
定休日
日・祝祭日
03-5633-9668

infomaster-gyosei.com
※お手数ですが★⇒@に変えて送信願います

顧客に逃げられて大損!^^;

先週は飲み会5連チャンだった、
業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。
(一滴もお酒は飲めないのですが・・・)


先日、ご紹介した占い師の方・・・

結局、契約書作成の正式依頼には至りませんでした^^;

前回の記事はこちら
↓ ↓ ↓ ↓
http://ameblo.jp/master-license/entry-11304016097.html


契約書作成に必要な遠藤の質問に一つ一つ回答しているうちに、
◆イラストレーターに要求しなければならないこと
◆自分が覚悟しなければならないリスク

が明確になってきたので、今一度検討し直した結果、
「このイラストレータさんでは無理!!」と判断した結果
だそうです。

本当に素晴らしいご決断だと思います。

ちなみに遠藤がその決断を聞くまでに要した時間は・・

◆手続の説明時間 :1時間
◆質問を考える時間:2時間
◆法律的チェック :1時間
◆質疑応答    :3時間
◆議事録/見積作成:1時間
==================
       計 :8時間

で大損です^^;

「この時間を使って新しいセミナーコンテンツでも
 考えたかったのにー」とも正直思いました。



でも実はこれは一見「損」のように見えて実際には
とても得しているのです。

なぜだかわかりますか?




それは、遠藤は今回の一件で間違いなく占い師さんの
「信頼」を得ることができたと確信しているからです。

占い師さんは、職業柄自分の大切なイベントにおける
決断は全て、占いで判断されているそうです。

なので占い師さんは、遠藤の所に来る前は、
「このイラストレーターさんを占ってみたところ、
 この人以外はありえない!!ビビッっと来たんです!!」

とまでおっしゃっていました。

でも、遠藤の質問に答えているうちに「占いの結果に反して
 でも、このイラストレータさんには頼まない方が良い!」
と決断されたのです。

これは「信頼」以外の何物でもないですよね?


実は業務提携でも全く同じなのです。
同じように考えられる人だけが業務提携に成功し大きな
利益を上げています。

「自分の商品/サービスを売るために顧客の信頼を得る」

ではなく、

「顧客の信頼を得るために、自分の商品/サービスを売る」

と言う考え方/マインドの方が絶対得をします。

 


★損をしているようで、得なのです。


ではどのようにすればそのようなマインドになれるのか?
についての具体的なノウハウを8月18日(土)に一
生懸命お話しさせていただきます。
↓ ↓ ↓ 
========================================================
第7回業務提携徹底活用セミナー開催
http://ameblo.jp/master-license/entry-11301488668.html
★コンテンツの「50%」がリニューアル!
★7月31日までの申込の方は早期割引あり!
★参加者全員に秘密保持契約の12のステップレポートプレゼント!========================================================

あなたと会場でお会いできるのを楽しみにしてま〜す。


遠藤祐二

自分の中にある真実を明らかにする作業

最近話題のJINS PCメガネを使い始めて頭痛がなくなった、
業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

先日、ある占い師の方から契約書作成の依頼を受けました。

「占い師が契約書?」と最初驚きました^^;

なんでも、占いの内容を数十枚のカードにして販売するので、
そのカードのイラストを知り合いのイラストレーターにお願い
するというものです。

本当に色々な業務提携の形があるものですね^^

ちなみに占い師とイラストレーターは大親友。

でも、やはり業務提携をするのには両当事者の義務と権利を
明確にしたいとのことでした。


遠藤は例によって一つ一つ質問を占い師さんにして行きます。

●遠藤:イラストレーターが書いたイラストが第三者のものを
    無断で盗用したして訴えられたらどうしますか?

◆占い師:う〜ん。それは全ての損害を賠償してもらわないと
     困りますねー


●遠藤:20●●年○月○日の納期までにイラストを納品できない場合、
    厳しい例ですと1日につき△△円の遅延損害金を取ることも
    ありますが、どうしますか?

◆占い師:う〜ん。実際に取らないとは思うけど、きちっと納期は
     守ってもらわないと困るので、1日につき△△△円のペナルティーは
     きちんと契約書に書いておかないとねー


そうなんです。

契約書作成とはある意味、当事者の心の中にある真実を明確にする
作業でもあるのです。

遠藤も、「え〜?親友相手に遅延損害金のことなんて契約書に
書くんだ!この占い師さん実はすごい厳しい人?」

などと驚くこともしばしばあります。

また心の中の真実が明確になることで大きな苦痛を伴うことも
よくあるでしょう。

でも、その苦痛を乗り越え、相手とコミュニケーションを繰り返し
それを一つ一つ契約書に落とし込むことを厭わない人だけが業務提携契約で
成功し、自分の夢をかなえることができる。

と遠藤は改めて思いました。

あなたはその痛みを乗り越える覚悟を持っていますか?



ではどのように心の中の真実を明確にして行くのか?についての
具体的なノウハウを8月18日(土)に
一生懸命お話しさせていただきます。
↓ ↓ ↓ ↓

=======================================
第7回業務提携徹底活用セミナー開催
http://ameblo.jp/master-license/entry-11301488668.html
★コンテンツの「50%」がリニューアル!
★7月31日までの申込の方は早期割引あり!
★参加者全員に秘密保持契約の12のステップレポートプレゼント!=======================================

あなたと会場でお会いできるのを楽しみにしてま〜す。


遠藤祐二

行政書士にご注意ください!

業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

さて、本日のメルマガのタイトル、あなたは
「???」と思われたのでは?

「行政書士の遠藤先生が何を言ってるの?」

って感じでしょうか?


実は最近、遠藤の事務所に下記のような電話が良く
かかって来るようになりました。


【顧客】:
他の会社とのライセンス契約をするんで、他の行政書士の先生に
お願いしたんだけど・・全然、使えないんだよねー^^;
お蔭で相手方とも揉めちゃってさー交渉決裂だよー法律の先生だと
思って頼んだら、全然だよー^^;

【遠藤】:
・・・・・・・・・・・・m(__)m


本当にごめんなさい。行政書士として謝ります。

実はこれ、非常によくあることなんです。
まず、あなたは「行政書士」の仕事って何をしてるんだか
ご存知でしょうか?

行政書士の仕事って、作成できる書類の種類だけで
10,000種類以上ある、って言われています。

そして名前の頭に、「行政」って付くぐらいだから、その
10,000種類のうち、「行政=お役所」向けの許認可申請の
書類作成代行をメインになさっている先生が多いのです。

例えば・・・
法務局、都庁、県庁、入国管理局、税務署等々・・・

だから、事業主同士の「業務提携契約の契約書作成」なんて、
あまりやってない先生方の方が多いのです。

★そしてもう一つ、大事なポイントがあります★

冒頭の例でもわかるとおり、業務提携契約書って案を作って相手に
渡して一発で印鑑を押してくれるってことは、まずありえません。

必ず「交渉」が必要になります。


でも、行政書士は法律で、
「相手方との争いごと等の交渉の席に、代理人として
 出席してはいかん!」
となっているのです。

業務提携契約交渉の全てが争い事という訳ではないですが一歩間違えば、
そうなることが多いので・・・

「1回も契約交渉の場に出席した経験がない!」

という行政書士の先生方が多いのですよ^^;

よってそのような方々に、業務提携契約のサポートをお願いすること
自体が無理がある訳で・・・・・

以上を踏まえまして・・・・

*****************************************************
行政書士の先生にお仕事を依頼するときは、「何がご専門ですか?」
って必ず聞く*****************************************************

ということを必ず守るようにすると、冒頭のようなことは防げるかも
しれませんね。

またメールしますね。


遠藤祐二

P.S.
前回までにご案内した下記セミナー、お蔭さまで満員御礼となりました。
次回は8月18日(土)開催です。
↓ ↓ ↓ ↓
第6回業務提携徹底活用セミナー
http://ameblo.jp/master-license/entry-11266228669.html

幸せへのキセキは自己開示から・・・

業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

昨日、「幸せへのキセキ」を見て来ました。
↓ ↓ ↓ ↓
http://www.foxmovies.jp/sk/

あなたはもうご覧になりましたか?

最愛の妻/母を失くした夫と2人の子供達がその悲しみから
立ち直るために郊外に家を買って引越することになった。
でもその家がこともあろうか閉園中の、「動物園」付きだった!

というところから話が始まるのですが、この映画、久々に
遠藤の中ではヒットでした^^


ド素人が動物園経営など簡単にできる訳もなくトラブル続き。
意地悪な政府役人は動物園の問題点を穿り返す。
息子はぐれて問題を起こしまくり。
夫は自己破産寸前まで追い込まれるのです。

・・・・・・・さて?


この映画で象徴的なセリフがあります。
*********************************************
20秒間恥ずかしい事を打ち明ける勇気を持てば
幸せな奇跡が訪れる・・・
*********************************************

このセリフがドラマで重要な意味を持ってくるのですが、
「恥ずかしい事を打ち明ける=自己開示」ですよね。

自己開示するということは、その「恥ずかしい自分を認めてあげること」
だと思うのです。

そして人は自分を認めてあげることができて初めて
他人からも認められる・・・

という誠に不思議な現象が起こるのです。

それをこの映画では「幸せへのキセキ」と呼んでいる訳で。


実を言うとこの「自己開示」は業務提携契約交渉においても
最も重要なポイントの一つになっています。

このマインドなしには、とても業務提携契約をまとめるには
至らないはずなのですが、多くの人達が、それに気付く事が
できずに、交渉決裂になってしまっています。


では、業務提携契約交渉における「自己開示」とは?

これについて7月7日に一生懸命お話しさせていただきます!
遠藤はセミナー中に、他のポイントは忘れてもいいけど
、ここのポイントだけは忘れないでください!といつも繰り返し
言っています!
  ↓ ↓ ↓ ↓
http://ameblo.jp/master-license/entry-11266228669.html


残席はあと「2」です!!

またメールしますね。


遠藤祐二


ビール会社が花作り?

業務提携契約専門の行政書士 遠藤です^^;


遠藤は自宅に生花を飾っています。

これからの季節はすぐ枯れてしまうのでケアが結構大変
だったりします。

今日も行きつけのお花屋さんで・・・・

◆遠藤:菊は結構もつんだけど、カーネーションがすぐ
    ダメになっちゃうんですよねー。なんか良い方法ないですかねー?

●花屋:そーですねーこれからの季節はどうしてもねー国産のやつですと
    少しはもちが良いみたいですけどねー

◆遠藤:国産?逆に輸入物のお花なんてあるんですか??

●花屋:はい!これは中国産、これはスリランカ産、これはコロンビア産、
    これは・・・・・・・

●花屋:日本の引退した技術者が海外に行って栽培技術を教えているので、
    結構、品質的にも良い輸入物が増えてますねー
    最近ではサントリーが開発した青いバラの技術などは、ヨーロッパの人たちが
    喉から手が出るほど欲しがっているらしいですよー

◆遠藤:サントリーってあのビールのサントリーですか?

●花屋:はい!サントリー、キリン、アサヒなどはビールの原料である麦の
    品種改良技術がすごいんです。そしてその技術の応用で、花の品種改良技術も
    良いものをもっているという訳です。結構、業界では常識ですね。



とても勉強になりました。
そしてとても複雑な気持ちになりました。

最近遠藤は、日本企業の優れた技術を海外の企業が有償で利用するための
ライセンス契約のサポートをすることが非常に多くなりました。
恐らく日本の企業がこれから生き残るためにはこの戦略しかない
のでしょう。

でも、この動きが加速していったら、本当に日本国内の産業は一体
どうなってしまうのでしょう?

工業製品だけではなく、バラまでも輸入物とは・・・^^;

花屋さんで色々と考えさせられてしまいました。

ライセンス契約のポイントについては7月7日のセミナーで参加者全員で
ワークをしながらかなり細かく解説するつもりです。
  ↓ ↓ ↓ ↓
http://ameblo.jp/master-license/entry-11266228669.html

もしあなたが何か海外に売れるような技術を持っているなら、
何か有益な情報が得られるかもしれません。

残席はあと6です!!

またメールしますね。


遠藤祐二

目に見えるようにしてあげましょう!

業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。


仮にあなたが他の会社と業務提携契約の交渉を始めたとします。

そして、相手方から契約書案がワードファイルで送られて来たします。

ところがその契約書案には到底あなたが飲めない条項がたくさん
書いてあったとします。

さて、あなたはどうしますか?



当然、「ここは直してよ!」という意思を何らかの形で相手に
伝える必要がありますよね?


では具体的にはどうしますか?


恐らく、

①契約書を修正して、送り返す②直して欲しい箇所をメールで
書いて送り返す③相手と直に交渉して修正希望箇所を伝える

のいずれかだと思います。

実は圧倒的に多いのは、
①契約書を修正して、送り返す

です。

そして更にその中でも・・・・
**********************************
契約書をそのまま修正して送り返す
**********************************
方が非常に多いです。

でもちょっと相手の立場に立って考えてみてください!

自分が出した契約書案がたくさん修正され送り返されてきたら、
どこが修正されたか一目でわかりますか?

恐らく、
***********************************************
自分の契約書案と修正案を2つ並べて一つ一つ指でなぞりながら、
修正点を赤ペンでチェックする
***********************************************
というものすごい過酷な作業をすることに。
そしてそのような過酷な作業を強いた相手を恨むかもしれません。
「こんなやつの修正点なんか絶対全部却下だ!」と感情的になるかもしれません。


こんな感じでは業務提携契約をまとめることなど到底無理です。

だから遠藤はお客様に必ず、
***************************************************
修正は「修正履歴」をつけてあげましょう!
***************************************************
とお勧めしています。

修正履歴付きの契約書のイメージはこちら
↓ ↓ ↓ ↓
https://www.master-license.com/image/B7C0CCF3BDF1BDA4C0B5A5B5A1BCA5D3A5B9A4CECEE3.pdf

削除した箇所は赤字、追加した箇所は青字で表示されているので、
一目で修正点がわかりますよね?

これだったら受け取った方も、「きちんと丁寧に対応してくれてる」と、
好印象をもってくれるでしょう。

「相手からもらった契約書の修正は修正履歴をつけて」

を必ず忘れないようにしましょうね。

「そんなのやったことない、難しそう^^;」って方はワードの機能で
簡単にできるのでぜひ試してみてくださいね。




またメールしますね。

遠藤祐二

心と対話しないと契約書はできない?

業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。


遠藤は事務所に行くと、まず第一にやることがあります。


それは・・・


どんな小さなことでも「やる事」を全て紙に書き出すこと。
例えば・・・

・電話料金の支払いを済ます
・問い合わせの電話をする
・メールを一つ送る
・ゴミを捨てる

しょーもない事が多いですね(笑)


そしてそれが完了すると赤いペンで消して行く。
ある人が、「赤いペンで完了した事を消して行くと
潜在意識にいいんですよー」と教えてくれたので、
それ以来実行しています。

あなたも是非やってみることをお勧めします!



実は契約書作成にも同じような面があります。

一つ一つの条文について、ポイントを書き出してそれを一つ一つ
検討して行く。

その時に、あまり「重要」とか「どうでも良い」とかは考えずに、
兎に角一つ残らず書くのがポイントです。

クライアントは、そのポイントが何なのか?がわからない事が
多いので、そこは遠藤が質問という形で明らかにしていく、
という作業を繰り返して行きます。

****************************************************
でも、実を言うと全体の20%ぐらいの方がこの作業を
最後まで完了できません。
****************************************************

最初のうちは、「お〜、これとこれは大事だよな!遠藤先生!
これは忘れずに書いておいてくれよな!」と好き勝手なリクエストを
出していた人に限って、

それ以外のポイントについて遠藤が質問して行くうちに、
「す〜」っと途中でいなくなって音信不通になって
しまうのです。

**************************************
人には、可視化されるといやな物がある
**************************************

普段は自分の好きな事ばかりに目を向けていても
契約書作成はそれ以外の事も可視化する作業です。

だからそのいやな事を目の前に突きつけられるといやな訳で。

それを乗り越えられない経営者は、遠藤の前から「す〜」と
消えていってしまう訳です。

************************************
契約書を作成するという作業は、自分の内面と
真摯に向き合う作業でもある。
************************************

と最近つくづく思うようになりました。

他社と業務提携契約をするということは、自分と向き合い
いやな物も直視すること。
業務提携契約の達人になるとは、実は自分の内面と向き合う
達人になるということ!

この辺りのことについて7月7日に
一生懸命お話しさせていただきます! 
 ↓ ↓ ↓ ↓
http://ameblo.jp/master-license/entry-11266228669.html

明日、6月14日(木)までのお申込は1,000円割引です
残席あと8です!申込はお早めに!


今日もお読み頂きありがとうございました。

またメールしますね。


遠藤祐二

クライアントと大喧嘩しました!

業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。


クライアントと久しぶりに大ゲンカしました!

「クライアントが業務提携先と組んで、ある商品を

 エンドユーザに販売する。」
というビジネスなのですが、このままで行くと、業務提携先が
明らかに違法行為を行うことになります。


遠藤:
「それ、法律違反です。」

クライアント:
「なんでここまで来て、そんな事ごちゃごちゃ言うんだ?!!
 ふざるんじゃない!折角ここまで交渉してきたのに話を ぶち壊す気か?!」

遠藤:
「そんな事?
 ちなみにこれに違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金ですよ。
 相手先は今までもいい加減なこと、信頼を失くすようなことばかり
 してきましたよね?
 そしてあなたはそれをいつも容認してきました。
 でも今度という今度は絶対業務提携先に ハッキリとNo!と
 言うべきです!」

クライアント:
 「お前はこの話が潰れた方がいいのか?え?一体何を考えている?
  人の邪魔ばかりしてそんなに楽しいか???」


もーお話にならないです^^;

いつも、「先生」って呼ばれているのに「お前」ですよ^^;


誤解のないように言っておきますが、このクライアントは人間的には
本当に素晴らしい人なんです。普段はこんなこと絶対言わないです。

でも、以前からこの業務提携先との話になると、こんな訳のわからん人に
なってしまうのです。

こうなってしまう原因はただ一つ!

*******************************************
複数の相手と同時に業務提携の話を進めてこなかった・・・
*******************************************

交渉相手の選択肢が1社しかないと、交渉が進むにつれ、
「絶対にこの相手と話をまとめなきゃ!」という強迫観念に人間は
駆られてしまうのです。

今まで長い時間をかけて積み上げてきた物がガラガラと音を立てて
くずれ落ちるのはあなたも恐怖ですよね?

だから相手先がどんなに理不尽な条件を突きつけてきても、
時には違法行為を犯そうとも、その全てを受け入れてしまうのです。

何か、恋愛にそっくりですね^^;

でも恋愛と業務提携は違うのですから、遠藤はいつもクライアントに
**************************************************
できるだけ早い段階で複数の業務提携候補と交渉をしてください!**************************************************
と言っています。

これをすることにより・・・
◆複数を比較できるのでより客観的な判断ができる
◆片方の相手からの質問をもう片方にぶつけるだけで、
 自分は特に頭を使わなくても有利に交渉を進められる
◆無理に理不尽な条件で契約締結する必要はなく、 
 「交渉決裂」という選択肢が持てる

という、本当に素晴らしいメリットが得られるのです。

あなたも業務提携の交渉を始めるときはぜひ!
*******************************************************
できるだけ早い段階で複数の業務提携候補と交渉すること!*******************************************************
を心がけてみてくださいね!


このように当たり前のようで、多くの中小企業が当たり前のようにできていないこと。

この辺りのことについて7月7日に一生懸命お話しさせていただきます!
  ↓ ↓ ↓ ↓
http://ameblo.jp/master-license/entry-11266228669.html
6月14日(木)までのお申込は1,000円割引です!申込はお早めに!



今日もお読み頂きありがとうございました。
遠藤祐二

 

ライセンスの権利者は誰だ?

業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。


先日の日経新聞にも掲載されていましたが「ハローキティ」を
有するサンリオが前期比3割増しの190億円前後の営業利益を
たたき出したそうですね。

その主な原因がハローキティのライセンス収入です。

キティちゃんのグッズ、玩具、カバン、洋服、自転車等々・・

キティちゃんの使い道はそれこそ無限なのでそれを他社に
利用させて、そのライセンス収入を稼ぐというビジネスモデルは
本当にこれからも伸びるでしょうね。

でもこのライセンスビジネスは本当に複雑です。

ライセンスビジネスを特に複雑にしている原因の一つが、
「権利者が誰だかわからない!」ことが多いということです。


遠藤の主宰する、業務提携徹底活用セミナーではよくアップルが
中国でiPadの商標権侵害で訴えられている事例をお話しています。

これって要するに、もしあなたが「アップルだから
当然iPadの権利者でしょー」と安心してアップルとライセンス契約を
締結して中国でiPadの製造・販売を始めたら、あなたも
訴えられるということなんです。

ここまでわかり易い例はあまりありませんが、
遠藤の担当した案件で、
********************************************************
社長さん「個人」が開発した技術を、弟が経営する「会社」が
窓口となって他社からライセンス料を徴収してその技術を使わせている。********************************************************
という事例がありました。

これってどこが危険がわかりますか?よーく考えてみてくださいね!
ちなみにこの案件、後で裁判になって本当に大変なことになりました^^;

もしあなたが何がリスクかわからない!というときは遠藤まで個別に
ご連絡頂ければお答えしますね^^



★★★今日のまとめ★★★
*****************************************************
◆ライセンスビジネスでは、「誰が権利者か?」がわかりずらく、
 細心の注意を払って確認することが必要!
*****************************************************


今日もお読み頂きありがとうございました。
またメールしますね

業務提携契約専門の行政書士遠藤祐二

GWは映画から生まれた?

業務提携契約専門の行政書士の遠藤祐二です。
いつもお読みいただき、本当にありがとうございます!

GWが始まりましたね^^
遠藤は相変わらずたくさんの契約書作成とSkypeミーティングに
忙殺されていますが^^;

そう言えばGWの由来ってご存知でしたか?
↓ ↓ ↓ ↓
http://gogen-allguide.com/ko/goldenweek.html

昔、ある映画会社が現在のゴールデンウィークにあたる期間に
「自由学校」という映画がヒットしたのを機に、より多くの人達に
映画を見に来てもらおうとそう呼んだのが始まりとか・・・

どうなんでしょうかね?

バレンタインデーと違い、国民の多くがGWに映画をそれ程見
ているようにも思えませんが^^;

実は、遠藤は映画にはかなり苦労させられた経験があります。

以前、とあるパチスロの会社の法務部にいたときに、香港の映画会社と
裁判を争ったことがあります。

香港の映画会社が新しい映画を作ると言うのでその制作費用の出資を
求められたのがそもそもの発端でした。

(映画の売上−諸費用)×○○%

が出資割合に応じて各出資者に配当されるという仕組みでした。

===============================================
ところがこの「諸費用」が大きな曲者だった!!!===============================================

そもそも我々は、映画の制作なんてド素人。映画を作るのに、
どんな作業、人、機材が必要でどんなコストがかかるなんて
全く知りませんでした。

映画会社が、
「この映画は絶対ヒットする!なんと言ってもあの超有名スターが
主人公であの超有名監督が指揮をとるのだから。。。。」

と言うのを真に受けて、○○億円という出資をしてしまったのが
運のつき。

「諸費用」の部分が訳のわからん勘定科目でどんどん膨れ上がって
行きます。

そして最終的には、「諸費用」が「映画の売上」を超えてしまい
我々の配当は「0」!という事態に追い込まれました!

後から香港の弁護士を雇って訴訟を起こしましたが結局1円も
回収できませんでした^^;

ここが出資やライセンスビジネスの恐ろしいところです。

もしあなたが、技術、ノウハウ、ブランド、または出資という形で
相手方に自分のリソースを提供し、その見返りに

「売上−諸費用」×○○%

の配当を受ける、という提案を相手からされた時は要注意!!

遠藤の会社のように騙されないためには、自分の見返りを、

・どのような計算式で?
・どのようなタイミングで?
・どのような内訳で?

もらうのかを詳細に設計することが絶対に不可欠です。

また、相手が怪しげな費用計上しているときは、公認会計士を
送りこんで帳簿を監査できる権利を契約書に記載しておくことも
かなりポイントです。

そんなに世の中うまい話はないのですよ。
完全な意味の不労所得なんてものはほとんど世の中に存在しない!
と遠藤は思っています。

また、あなたがこのような話を誰かに相談するときの
ポイントなんですが・・・

必ず、複数の専門家のアドバイスをもらうことを強く
お勧めします。

結構、専門家もあたり外れが多いです。
また、その業界のことに精通しているかどうか?というところが、
法律の知識よりもずっと重要だったりします。

上記の遠藤の例のように、映画ビジネスのことを相談するのであれば、
映画ビジネスの経験があるかどうか?をまずチェックしましょう!



★★★今日のまとめ★★★
*****************************************************
◆第三者から出資やライセンスビジネスの話を持ちかけられ
 たときは、様々な観点から収益の流れを詳細に設計する
 ことが絶対必要。
◆自分の本業以外のビジネスに係る出資やライセンスビジネス
 の話を持ちかけられたときは、必ず複数の専門家に相談!
*****************************************************


今日もお読み頂きありがとうございました。
またメールしますね

英文契約書は翻訳しても使えない?

業務提携契約専門の行政書士の遠藤祐二です。

いつもお読みいただき、本当にありがとうございます!


今日は============================

英文契約書の翻訳に無駄なお金を使うのはやめましょう!================================
についてお話ししますね。

円高のせいでしょうか?
従業員10人足らずの中小企業でも、海外に打って出てビジネスを
やらざるを得ない状況にあるようですね。

昨年末から、英文契約のサポート依頼がドチャッ!と
増えました。

「英文契約書を作ってください!」と、「英文契約書をチェック/修正してください!」
の2種類の依頼がほとんどです。

でもたまに・・・

「英文契約書を翻訳してください!」

というご依頼もいただきます。

遠藤は翻訳家ではないのですが(苦笑)

ここで遠藤はいつも言います。

「私共は英文契約書の【翻訳】はしません。 【要約】ならしますけど・・」

ここで、ちょっとあなたに見て頂きたいものがあります。

下記の英文契約書の条文とその「翻訳」です。
特に翻訳された和文の方を見てくださいね!

【英文契約書条文の翻訳例】
Article  31 − Waiver
Failure by either party to require performanceby the other party or to claim a breach of any provision of this Agreement shall in no manner be deemed to be a waiver of such provision orright on any other occasion.

第 31 条(権利放棄)
当事者の一方が他方に対し、本契約の条項に基づく責務の履行を
要求せず、または本契約に対する違反に対して申立てを行わない場合
であっても、本契約により生ずるかかる条項もしくは権利を放棄した
ものとみなされることはない。


いかがでしたか?翻訳された和文の意味わかりましたか?

もしあなたが一発で「わかった!」と言うのであればもうこれ以上
この記事を読み進めなくて結構です。

でも、もしあなたが、「よーわからん!!」と言うのであれば、
もう少し遠藤の話を聞いてください。

つまりですね。

===================================
和文だろうと英文だろうと、「契約書」に書かれていることは
「よーわからん!!」ということが多い!
===================================
ということなんですよ!


あなたの英文契約書の翻訳の目的が、「役所に英文契約書の正確な
翻訳を提出しなければならない」と言うのであれば翻訳でも良いでしょう。

でも、もしあなたの目的が、「英文契約書に書かれていることの意味を知り、
リスクを知り、どのように対応したら良いのかを知りたい、ということ
だったらどうですか?

高いお金を翻訳会社に支払って、意味のわからん翻訳文を手に入れる
ことにどれだけの意味があると言うのでしょう?


だから、「要約+説明文」なんですよ!!!
「よーするに○○なのよ!」ということを知ることが、あなたにとって
最も大事なことなのでは?

だから、英文契約書を取引相手の海外企業から受け取ったときは
「翻訳」を翻訳会社に頼むのではなく、「要約+説明」を、
専門家にお願いするようにしましょう。

最後に、先程の訳分からん英文契約書の条文の、「要約+説明」の例を
下記にご紹介しておきますね。
↓ ↓ ↓ ↓

https://www.master-gyosei.com/image/B1D1CAB8B7C0CCF3BDF1CDD7CCF3BBF6CEE3.pdf


★★★今日のまとめ★★★
*****************************************************
◆英文契約書の翻訳文は役に立たないことが多い。なぜなら 
 英文でも和文でも、意味がわからないことが多いから。
◆英文契約書の翻訳を頼むのではなく、「要約+説明」を 専
 門家にお願いしましょう*****************************************************


今日もお読み頂きありがとうございました。
またメールしますね





業務提携契約専門の行政書士遠藤祐二

 

契約書などなくっても大丈夫かも?

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。


遠藤のクライアントで、ハワイに本部があるレストランの
フランチャイズに加盟し、日本でハワイアンレストランを
経営している人がいます。

仮にAさんとします。

ハワイと言ってもアメリカなので立派な契約社会です。

また、フランチャイズ契約と言ったらもっともトラブルが
多く発生する契約形態なので、最近は日本でも分厚い契約書を
準備する経営者が増えています。


ところがこのAさん、ハワイアンレストランのFC本部とは全て、
「口約束」でビジネスを進めています。

一応形式上、外部の弁護士が作った契約書はあるそうですが
実際には契約書に記載された契約書とは全く異なる条件を
「口約束」で合意し、それでやっているとか。

さらに口約束と言ってもAさんはそれほど英語が話せる訳
でもありませんので、細かい条件までコミュニケーションが
取れている訳ではないそうです。

それなのに過去15年間も1回もトラブルがなく、
FC本部との関係はとても良好だそうです。

Aさんがこのフランチャイズに加盟する前に
やったことと言えば・・・
======================
お店を出す前に、徹底的にFC本部の代表者とゴルフに行った。
======================
ということだけだとか。

30回ぐらい一緒に行ったそうですよ^^


その間に、
「この人なら何があっても絶対大丈夫!」
「細かい書面で条件のことをグタグタ言ったら帰って
 関係が悪くなる!」

と判断し、フランチャイズに加盟したとか。


こんな人いるんですよね^^;

確かに交渉で細かい条件をグタグタ言ったことが原因で、
関係が悪くなることはあります。

また、実際のビジネスを始める前に相手方の人間性をロクに
確かめもせずに契約締結して失敗することもこれまたよくあります。

というか相手の人間性を確かめるのが億劫なのでそれに比べれば
比較的な簡単な、交渉条件を細かく規定することに時間と費用を
かけるのかもしれません。

でも優先度から言えば、

STEP1⇒相手の人間性を確かめる

STEP2⇒細かい契約条件を詰めていく

ということになると思います。

恐らく多くの経営者がSTEP1は飛ばしてしまっていると
思います。

でも、それではSTEP2の努力などいくらしても無駄になる
リスクがあります。

よって、あなたも契約交渉に臨む際にはまず、
==============
相手方の人間性を確かめる!
==============
ということを考え付くありとあらゆる手段を講じて
やってみることをお勧めします。

ここさえできていればAさんのように契約書など不要
になるかもしれませんよ^^


またメールしますね。

遠藤祐二


お金のメンタルブロックを解除する

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。


マーケティングのセミナーで、売上げを上げるために
下記の公式を使って説明されることが多いです。

****************************
顧客数×購入単価×購入回数
****************************

このうちのどれかを上げるのが戦略になって来るのですが、
購入単価を上げるのがかなりの悩みどころです。

先日、あるマーケティングの専門家が動画で購入単価を上げる際の
「メンタルブロック」について話していました。

人はどうしても、

「こんなに高い料金を請求して大丈夫かなー^^;」
「価格を高くしたら誰も買ってくれなくなって しまうのでは?」

と思ってしまうので、なかなか購入単価を上げることができないという
「メンタルブロック」があると言うのです。

真面目で正直にコツコツと良い仕事をする人ほど
そう思ってしまうそうです。

このメンタルブロックを外すためには色々とある
そうなのですが、その一つは、

=========================
一度で良いので、「もうこれ以上無理!!!」って言う
くらい至れり尽くせりのサービスを提供してみる
=========================
と言うものです。

ちなみに遠藤の例で言うと、契約書サポートについて、
◆事前の相談は無制限で無料
◆いったん納品した契約書の修正は無制限で行えて 追加料金なし

と言ったシステムを導入しています。

過去に事前の相談で8時間も粘られ、追加の修正を50回ぐらい
やらされた経験があります(苦笑)

ここまで振り切ると価格を上げるのになんのためらいもなくなります。

開業当初と比べて今は6倍以上の価格で行っています。

でも、もう自分の中ではメンタルブロックがないのでむしろこれでも
「安い!」って思っているほどです(笑)


これ、業務提携の関係性でももちろん同じです。

もしあなたが、
「これだけの対価を要求したら相手が気分を害するかなー^^;」
と言ったお金のメンタルブロックを感じているのであれば一度で
良いので、「もうこれ以上無理!!!」って言うくらい相手に
貢献してみてくださいね。

きっといつの間にかメンタルブロックが消え、もらえるものは
ガッツリともらえるようになると思いますよ^^



またメールしますね。

遠藤祐二

最初に「急いでくれ!」は要注意!

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。


業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。


本当にありがたいことなのですが、遠藤の事務所には毎日必ず
契約書についての問い合わせがあります。

電話は6〜7件、メールでは4〜5件と言ったところでしょうか。


これだけ数を受けていると、最初の段階で、

「この人はきっと契約締結まで きちんとたどり着けるな。。。」
と、わかってしまう人達がいます。

この人達が共通して遠藤にする質問があるのですがそれは、


「どのような手順/流れでこの後進んでいくのでしょう?」


と言う質問です。


一方で、

「この人はきっと途中で挫折するだろうなー^^;」

と言うことがわかる人達がいます。

この人達が共通して言うセリフがあるのですがそれは、


「急いでいただきたいのですが。」


です。

要するに
**********************************************
成功する人は、「相手の都合を聞く耳」を持っており、
挫折する人は、「自分の都合を相手に聞いてもらおう」とする。
**********************************************
と言うことなのです。

さらに言うと、「急いでいただきたいのですが。」という人は物事を
把握する力がない人が多いです。

「自分たちのやりたいビジネスの場合だと契約書の作成に
 どのくらいの稼動と時間がかかるのか?」を把握しないうちから、
 「急いでくれ」も何もあったものではないと思うのですが(笑)


上記のような両者の違いは業務提携の契約交渉の場でさらに
はっきりと浮き彫りになります。

成功する人は、最初はあまり自分たちの話をせずに相手の言うことを
ただ「ふんふん」と聞いているだけのことが多いのです。

挫折する人は、開口一番、まとまりのない話を一気に話しまくります。

情報が不足しているのに加えて整理されていないのは明らかです。

きっと「今の話もう一度してもらえますか?」と頼むと
2回目は違う話をすると思います(笑)

実は、契約交渉の場は自分の主張をする場であると同時に、
貴重な「情報収集」の場でもあるのです。

だから特に最初のうちは何も言わずにただ相手の言うことを
聞いているほうが成功する確率が高まります。

あなたはご自身でどうでしょうか?

「話しすぎる人」ですか?「聞く人」ですか?

もし「いつも俺って話しすぎるところがあるなー」と思い当たる節が
あれば、少しずつでも直していくことをお勧めしますよ^^



またメールしますね。

遠藤祐二

良し悪しよりも好き嫌い

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

先日から読んでいる下記の本で、会社を判断するには
「良し悪し」ではなく「好き嫌い」が大事、というような
ことが書かれていました。
↓ ↓ ↓ ↓
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140813-00010000-biz_flier-nb


例えば、週刊誌などにユニクロがブラック企業だと
書かれることがあります。

・仕事が厳しい
・皆、疲れ果てている
・人間性崩壊

などなど。

でも「いやー仕事がきついなー」と言っているユニクロの店員が
総合商社に転職したら、

「はい、今からシリアに言って100億円の
 原油開発の商談を1カ月以内にまとめてこい!」

などと平気で言われる訳です。

ブラック企業どころの騒ぎではなく命が危ないかも?^^;


でも「仕事がきついなー」という人がいる一方で、
「仕事がきつければきついほど燃えてくる!、 
プレッシャー大歓迎!ガンガン行きますよ!!」
と言う人もいる訳です。

そのような人は自分が勤めている総合商社をブラック企業だな
どとは言わないでしょう。


要は、「良し悪し」をすぐに持ち出すのではなく自分の
「好き嫌い」をもっと見つめるべきだということらしいです。


これ、業務提携の交渉に変換すると下記のようになります。

◆「良し悪し」=法律でどのように規定されているか?

●「好き嫌い」=自分はどうしたいのか?

以前からこのメルマガで何度も書いていることですが、
こと業務提携の契約においては、法律(=良し悪し)の規定が
あるものの、それよりも当事者の合意(=好き嫌いをすり合わせた結果)
の方が優先されるのです。


なのにも拘らず、「契約書」とか「契約交渉」というキーワードが
出てくると、すぐに思考停止に陥って、好き嫌い(=自分はどうしたいのか?)
を見つめなおすことをやめてしまう経営者が多いのには
本当に驚きます。


例えば、ある製品の保証期間について、

「遠藤先生、この保証期間については法的には
 どれくらいに設定するのが妥当でしょうか?」

などと聞かれます。

その度に

「知らんちゅーの!そんなこと!^^;」

と声を大にして言いたくなります。

当たり前ですが、どれくらいの期間保証するかなどは、
その製品の特性、価格、そして相手方との力関係などを総合して、
最終的には好き嫌い(=自分はどうしたいのか?)で決まるのです。

それも決められないようだったら本当に相手からも
なめられてしまいます^^;

もしあなたが、「うーん自分もそうかも。。」と、思い当たる節が
あるのであれば少しずつでも変えていくことを強くお勧めします。

そして、もっと自分の好き嫌い(=自分はどうしたいのか?)に
向き合ってみてくださいね^^


またメールしますね。

遠藤祐二

書くことで脳は鍛えられる?

業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

脳科学について詳しいある先生のメルマガで
こんなことが書かれていました。

右脳と左脳はつながっているというテーマでした。

なんでも脳梁(のうりょう)というケーブルのような部位が
右脳と左脳をつないでおり左右の脳でやりとりができているため
私達は普通に生活ができるらしいです。


左脳と右脳の機能が違うということぐらいは遠藤も
ぼんやりとですが知っていました。


左脳は「言語・数学・論理」を分担し、
右脳は「イメージ・顔認識・音楽・空間認識」を
分担するそうです。

ところが右脳と左脳がつながっていないまたはつながりが
悪いと大変なことになるとか。


例えば、右目(左脳と直結)を隠したまま左目(右脳と直結
)からリンゴをみせると、リンゴをつかむことはできるものの、
リンゴをつかんだ理由を説明することはできない、と言ったことが
起こるそうです^^;

これは、右脳で認識している画像が左脳に伝えられないため、
言語機能が働かなくなることから、リンゴをつかんだ理由が
説明できなくなるのだとか。

これは逆に言うと、普段から右脳と左脳をつなぐ脳梁を鍛えて
おくと、判断力や意思決定が早くなると言う事にもなります。

具体的には、思ったことを話すだけではなく何でも言語化して
書き出すというのがとても良いのだとか。

確かに文章の苦手な人は物事の判断力が劣っているように
思います^^;

あなたはいかがでしょうか?


もしあなたが文章が苦手だとしてもべつに気にする
必要はありません。

最初は誰でも下手なのです。

要は、
===================
文章を書くことを習慣化できるか否か?
===================
だけの話です。

べつに小説を書くとか言うわけではないのでうまく書こう
とする必要すらないかもしれないのです。

なんでも良いので書くことを習慣化するだけで右脳と左脳を
つなぐ脳梁が鍛えられるのであればやらない理由がないですよね^^

下記のセミナーでは、

あなたが書くことを習慣化するためのとっておきの
ノウハウを公開します。
========================
第10回習慣化のための黄金ルールセミナー
12/16(水)19時開催
https://www.facebook.com/events/498124377020956/

直接のお申し込みはこちら!
↓ ↓ ↓ ↓
http://www.entrelabo.co.jp/entry/
========================
もし、あなたが、
×ブログやメルマガが続かない、ネタ切れだ^^;
×メールの文章が苦手
×セミナー/イベントの告知文作成が億劫だ

と言った書くことが苦手な人であればそれを克服するためのヒントをたくさんお話します。

もしご興味があればぜひ遊びにきてくださいね。



またメールしますね。

遠藤祐二

「カレーは同じ物を頼んでください」と言われました^^;

 先週は、同じ日本食チェーン店で2回忘年会をしました。

月曜日は銀座店、木曜日は品川店です。

「どんだけ好きなん???」って感じですが(笑)

ここは日本食屋さんなのですが、最後に色々な種類のまかない
カレーが出てくるのでそれが楽しみなのです^^

銀座店には5名で行ったのですが各自が自分のお好みで、
ビーフ、チキン、ポーク、キーマ、ナスのカレーを頼み楽しみました。

ところが3名で品川店に行ったときのことです。


友人2人がビーフを頼んだのですが、遠藤はチキンを
食べたかったので、注文すると定員さんが、

「すみません。カレーはみなさん同じ種類の
 ものを注文してもらうことになっています。」

とのお返事。


思わず、

「え?月曜日に銀座店に行ったときは各自が
 別々に違うものを注文できましたよ?」

と反論してしまいました。

すると店員さんは困ったような顔をして奥に行って
店長らしき人と相談していましたが、

「すみません。別々でも大丈夫です。」

とのお返事でした。

要するに最初の対応は、違うものを別々に頼まれると
面倒だからというだけの話なんです^^;

これ、感じ悪いですよね^^;

もちろん各店舗で違うメニューを出すとか言うのは
その店のオリジナリティーが出て良いのです。

でも、注文のルールなどは、「一貫性」がないと
「なんだこのお店は?」と信頼を失いかねません。




そして今回の件で学びと言うか再認識できたことがもう一つ。

それは、

====================
物事は比較することで真実にたどり着ける可能性が高まる
====================
ということです。

実は、この日本食チェーン店は最近色々な意味でサービスが
低下しているなーと感じていたのですが複数の店舗を
比較することでそれを再確認できました。

この、
=======================
◆一貫性がないと相手の信頼を失う
◆物事は比較することで真実が見えてくる
=======================
は業務提携の契約交渉でも同じです。

同じ会社なのに人によって言うことが違ったり、同じ人でも
前回と今回とで間逆のことを言ったりすることがあります。

そんな会社とは長く付き合わないでさっさとおさらばした方が
賢明です。

そしてできるだけ複数の相手と交渉すること。

よく、「俺は相見積もりは嫌いなんだよねー」とずっと1社と
だけ取引する男気のある経営者がいらっしゃいますが、
それでは真実に気づけないリスクが出てきます。

たとえA社に8割方決めていても敢えてB社とも
同じ条件で交渉してみるのです。

そこから得られる情報の価値は計り知れないです。

そこで「やっぱりA社が良かった!」ということになれば
それはそれで良かったではないですか^^

ぜひ面倒くさがらずに複数の相手と交渉してみることを
お勧めします。



★今日のまとめ★
====================
◆一貫性がないと相手の信頼を失う
◆物事は比較することで真実が見えてくる
====================
ぜひ2つ共、物にしちゃってくださいね^^




またメールしますね。

遠藤祐二

Facebookを見て愕然としました^^;

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。


タイトルのとおりFacebookの投稿記事を見て、
「えー!?なんで????」
と愕然としました^^;


先日のことです。友人と4人でゴルフに行きました。

正確に言うと、「行くはず」でした。

集合時間になっても一人が来ないのです^^;
連絡もありません。

来ない人を仮にAさんとします。

ちなみにAさんはかなりやり手の年配の社長さんで従業員も
3〜40人ほど抱えています。

遠藤はAさんの電話番号を知らないので一緒に来ていた人に
電話してもらいました。

すると無事にAさんにつながったのですが、その日の未明に
親族が亡くなり、これから晩のお通夜の準備等にかかりっきりに
なるのでキャンセルさせて欲しいとのことでした。

「それでも連絡ぐらいはくれてもバチは当たらないのでは?」

と、遠藤は一瞬だけ思いましたが、べつにAさんのキャンセル料を
取られた訳でもなくゴルフは3人いれば普通に回れるので、

「まーしょーがないでしょ!」

ということですぐに忘れてしまいました。


ところがです。。。

ゴルフから帰って夕方事務所に戻りPCを立ち上げて
Facebookを見て愕然としました。

何かの交流会の席でビールを片手にご満悦の顔をしたAさんの写真が、
遠藤のタイムラインのTOPにでかでかと表示されたのです。

「ウソでしょ!??」

と思い投稿時間を確認しましたが、確かにその時間お通夜に行って
いなければならないAさんがどこかの会社が主催した交流会で
ビールを片手にニッコリしている写真です。

その交流会の主催者が撮影をし、写真にAさんをタグ付けして
アップしたので、遠藤のタイムラインで、すっかりできあがって
いるAさんの満足そうなお顔とご対面したという訳です。


いつも遠藤がセミナーで申し上げていることですが、
相手方が本当に業務提携相手として相応しいかを見極める方法の
一つして、

***************************
何かイベントに誘ってみる。
***************************

というのがあります。

ちなみに今回の一件でAさんという人が、
×ドタキャンしても連絡もよこさない
×心配した友人から電話がかかってきても
 しょーもないウソをついて体面を保とうとする
×それなのにスクープ写真?を取られても、 
 「Facebookにアップするときに
  タグ付けはやめてくださいね。」と撮影者に釘をさす、
  注意深さもない

という人であることがよくわかりました^^;

ちなみに遠藤も昔はドタキャン王と呼ばれて似たようなことを
しょっちゅうしていたので人のことは言えませんが(笑)


でも業務提携相手となると話は別です。

上記のAさんのような行動パターンをとる人と業務提携したいと
思う人はあまりいないのではないでしょうか?
たとえどんなにAさんが経営者として優秀で儲かっていてもです。

「それでも良い!」という人はかなりのマニアですね(笑)

この事前の見極めもせず、業務提携の契約をしてしまってから
相手の本当の姿がわかって愕然とする経営者がとても多いのです。

一旦締結してしまったら契約は基本的にはすぐに解除できません。

だから「契約前」に相手を見極める作業が必要なのです。

あなたもぜひご自身の「業務提携相手を見極める方法」を開発して
みてくださいね。

面倒であればとりあえず上記の「何かイベントに誘ってみる」は
試してみる価値ありですよ^^




またメールしますね。

遠藤祐二

人は決断したくない生き物なのです

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

先日、遠藤がいつもお世話になっている方に
こんなお話をお伺いしました。
仮にAさんとします。

Aさんは奥様と買い物に行くと、
「ねーこれどっちがいい?」
右手と左手にそれぞれ気に入った物を持った奥様に聞かれるそうです。

こんな時、遠藤なら緊張してしまいます^^;

「下手なもん選んじゃったらどうしよー^^;」

みたいな感じです。

かくいうAさんも「下手なもん」を選んでしまったときは、
ちょっとその後へんな感じになってしまうとか^^;

でもAさんのお嬢さんがあるとき教えてくれたそうです。
「そう言うときはねー」
「より自分の目の前に近い所に突き出された 方を選べばいいのよ!」
「そっちが自分の気に入ったものなんだから!」

それ以降、Aさんは下手なもんを選ばなくて済むようになった?とか。

あなたはここで不思議に思いませんか?

「なぜ最初から答えがわかっているのに 人に聞くんだろう?」

って。

これはですね。
=================
人は決断をしたくない生き物だから
=================
です。

自分で答えはわかっているのにも拘らずその潜在意識では
他人に最終判断を任せたいという意識があるのです。

冷静に考えればAさんはべつに最終判断をしたつもりは
サラサラないのですが、奥様の潜在意識では、
「Aさんが自分のために最終判断をしてくれた!」となるのです。


この「Aさん」と「奥様」の関係のような認識のギャップは実は、
あなたと法律家との間でも起こります。

よく法律家からアドバイスがあると、
「○○先生があー言ったから。。。」と
方々に言いふらしてあたかも最終判断をしたのが○○先生のように
言っている経営者がいますがほとんどの場合認識違いです。

基本的に、
=======================
法律家は選択肢を提示するだけでクライアントの
代わりに最終判断をすることはほとんどない。
=======================
のです。

「このケースではA案とB案があってそれぞれ
 メリットとデメリットがありますが、あなたはどちらが
 よろしいですか?」

と聞いているだけで、最終判断はあなたがしているのです。

よく何かあったら最終的には○○先生が責任を取ってくれるだろー?
みたいに勘違いしている経営者が多いです。

でも、明らかにミスや間違いを犯したのでない限り、
上記のような選択肢がいくつかあるようなケースでは
選択した結果がたとえ失敗に終わろうとも法律家が責任を
取るようなことはありません。

なので最初から下記のように思っていた方が良い結果に
なることが多いです。
======================
契約交渉の戦略は自分で主体的に
たてて法律家はあくまでも法律的なサポートで使う
======================

あなたも契約交渉に臨むときにはぜひ
自分でリーダシップを取ってやるようにする
ことを強くお勧めしますよ。



またメールしますね。

遠藤祐二

移動距離の長い人は高収入?

 先日、カンボジアとタイに行ってきました^^

両国とも初めてではありませんでしたが、前回訪れたのは
もうかれこれ10年ぐらい前なので、かなり街の様子も
変わっていて楽しめました^^

さて、先日読んだ本に、年収300万円の人と1億円の人の
移動距離についての話がありました。

それによると、
×300万円の人 ⇒家と会社の往復が基本的なパターン
○1億円の人 ⇒とにかく寄り道する 
       ⇒会いたい人や参加したいイベントがあれば
        新幹線や飛行機に乗っていく
       ⇒長い休みが取れれば積極的に国境を越えて旅をする

ということらしいです。

別に300万円の人が悪いとか、家と会社の往復の人生が可哀相
だとか言いたい訳ではないですよ(笑)

でも移動距離と収入にある程度の相関関係があるそうです。

これ、遠藤が思うに、
============
比較の対象が増えたから
============
ではないかと思うのです。

積極的に移動距離を伸ばすことで人は違った価値感、発想、人脈に
出会うことができます。
そしてそれを今までの自分の知識と経験と比較できるので、
大きなビジネスチャンスを物にできる確率が高まるのでは?

と遠藤は思います。

そう言えば、「日本は本当に良い国だなー」と再認識するのも、
海外にいるときの方が圧倒的に多いです。

このように
===============
比較する事で自分に良い流れを引き寄せることが可能になる
===============
は業務提携の契約交渉も同じです。

具体的には、
=========
複数の相手と交渉
=====−===
するのです。

それもできるだけ早い段階から始めなければなりません。

後になればなるほど、
「もうこの相手と契約を纏めなきゃ!」
という気になってしまって、複数の相手と交渉するのは難しくなります。

よく、
「オレは相見積もりは嫌いなんだよなー」
と言って1社としか交渉しない男気のある社長さんがいますが、
それではどうしても情報不足に陥って間違った判断を下すリスクが
高いです。


もし仮に、「A社にする!」ということがほぼ決まっていたとしても
B社とも同じ交渉をしてみるのです。

そしてB社との交渉で争点となったポイントをA社に
ぶつけてみるのですよ。

そこで、「やっぱりA社が良いじゃないか!」となれば
それでいいではありませんか?

これって海外旅行に行って改めて日本の良さに気付くのに
よく似ています。

やはり人は
===============
比較する事で自分に良い流れを引き寄せることが可能になる
===============
のだと思います。

よってあなたも業務提携の契約交渉に臨む際にはぜひ、
===========
複数の相手と交渉する
===========
ということを遠慮せずに実行して
みてくださいね。


またメールしますね。

遠藤祐二

お問合せ・ご相談はこちら

英文契約書を得意とする
行政書士 遠藤です!

受付時間
12時~21時
定休日
日・祝祭日

電話/メールのご相談は無制限で無料!
お気軽にご連絡ください

お電話でのお問合せはこちら

03-5633-9668

担当:遠藤

英文契約書サポートセンター(運営:マスター行政書士事務所)では、海外事業の契約交渉に不可欠な「秘密保持契約」「ライセンス契約」等を豊富な実績をもとにサポート!海外進出・国際契約をお考えの企業さま・個人事業主さまをはじめ、英文契約書の作成・修正・要約・リスク診断・交渉などでお困りの方は当事務所へお任せください。リスク診断は格安価格・短納期で承ります!
★全国/全世界対応致します!★

お問合せ受付中

お電話でのお問合せ

03-5633-9668

infomaster-gyosei.com
※お手数ですが★⇒@に変えて送信願います

あなたのお話をじっくりと聞かせて頂きたいのです!契約交渉の最後までお付き合いしたいのです!
だから、
契約書作成前の電話/メールのご相談は無制限で無料!
契約書作成後の修正も1年間は無制限で、追加料金なし!

<受付時間>
12時~21時
※日・祝祭日は除く

【期間限定】
無料レポートプレゼント!

ごあいさつ

事前の相談は無制限で無料です。お気軽にご連絡頂ければとても嬉しいです。

 

【無料メール講座】

スピード業務提携法
トラブル0・損失0!早期に業務提携を成功させる11のノウハウ

 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
※無敵のノウハウを手に入れるには上記の画像をクリック!

Youtube

業務提携契約交渉
虎の巻

もしあなたが海外の企業との 英文契約交渉についての 悩みや不安をお持ちであれば 上記の画像をクリック!

著作紹介

もしあなたが加盟店との FC契約交渉についての 悩みや不安をお持ちであれば 上記の画像をクリック!

セミナー開催実績/
セミナーDVD

セミナー開催実績は
下記の画像をクリック!
    ↓ ↓ ↓ ↓

Facebook

メディア掲載