富士山登頂、あと一歩で断念しました
業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。
先日、遠藤の父親が富士登山に挑戦しました。
でも、年には勝てず、9合目まで行ったところで無念のリタイア。
御来光も見ることなくそのまま下山したそうです。
70半ば過ぎて挑戦したことよりも、9合目まで行ったのにも
かかわらず、勇気を出して下山したその決断力に、自分の父親ながら
拍手を送りたいと思います。
「ダメだと思ったら無理せず下山する。」
これ、登山では当たり前のルールですよね?
でも時々、「折角9合目まで行ったのだから」と無理をして登り続け、
途中で遭難したり事故に会う登山者もいます。
遠藤はそのような話を聞くたびに、
「業務提携契約交渉って登山に似てるなー」
と思います。
どうも日本人は一旦契約交渉を開始すると、「絶対最後までまとめなきゃ!」
という義務感が芽生えるようです。
特に、海外出張までして外国で行う交渉にその傾向が見られます。
そしてその弱みに付け込まれ、相手から理不尽な条件を突き付けられ、
しぶしぶながら契約締結してしまう。
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そして、そんな条件下で長期にわたってビジネスを続けられる訳
もなく、1年も立たないうちに撤退。
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後に残ったのは大きな経済的損失と疲労感だけ。
そんな場面を数多く見て来ました。
どうして、登山のように途中で「下山=交渉決裂」という決断が
できないのでしょうか?
別に、その交渉がまとまらなかったところで大きな損失には
ならないはずです。
遭難して命を落とさないためには、「下山=交渉決裂」の決断が大事です。
「ここまで頑張ってきたのに・・・」と積み上げてきたものが、
足元から崩れ去るのが嫌なのはわかりますが、そこは冷静な判断力と決断力が必要です。
では、あなたが気楽に交渉決裂できる秘訣とは?
それは
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「複数の相手と契約交渉を進めること!」
遠藤のクライアントでよく「俺は相見積みたいな真似は嫌いだね!」と
言う方がいますが、業務提携契約交渉に関しては、複数の相手と同時に
交渉を進めるのが基本です。
A社とB社を比較することで、より良いアイデアが生まれると言うのも
ありますが、何よりも
「無理にA社と契約締結をしなくても良い!」
という、余裕が生まれるからです。
その気になれば、同じようなビジネスをやっている会社を複数見つけ
出すことは簡単なことですよね?
ちょっとネットで検索すればそれこそゴロゴロ出て来ます。
あなたも是非、複数の交渉相手を早い段階で探し出して、交渉を同時並行で
進めることを是非お勧めします。
一見面倒くさそうで、時間がかかりそうに見えますが、実はそれが最速の
スピートで実りある業務提携契約を締結するための、最大のポイントですよ^^
またメールしますね。
遠藤祐二
追伸:
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