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「カレーは同じ物を頼んでください」と言われました^^;

 先週は、同じ日本食チェーン店で2回忘年会をしました。

月曜日は銀座店、木曜日は品川店です。

「どんだけ好きなん???」って感じですが(笑)

ここは日本食屋さんなのですが、最後に色々な種類のまかない
カレーが出てくるのでそれが楽しみなのです^^

銀座店には5名で行ったのですが各自が自分のお好みで、
ビーフ、チキン、ポーク、キーマ、ナスのカレーを頼み楽しみました。

ところが3名で品川店に行ったときのことです。


友人2人がビーフを頼んだのですが、遠藤はチキンを
食べたかったので、注文すると定員さんが、

「すみません。カレーはみなさん同じ種類の
 ものを注文してもらうことになっています。」

とのお返事。


思わず、

「え?月曜日に銀座店に行ったときは各自が
 別々に違うものを注文できましたよ?」

と反論してしまいました。

すると店員さんは困ったような顔をして奥に行って
店長らしき人と相談していましたが、

「すみません。別々でも大丈夫です。」

とのお返事でした。

要するに最初の対応は、違うものを別々に頼まれると
面倒だからというだけの話なんです^^;

これ、感じ悪いですよね^^;

もちろん各店舗で違うメニューを出すとか言うのは
その店のオリジナリティーが出て良いのです。

でも、注文のルールなどは、「一貫性」がないと
「なんだこのお店は?」と信頼を失いかねません。




そして今回の件で学びと言うか再認識できたことがもう一つ。

それは、

====================
物事は比較することで真実にたどり着ける可能性が高まる
====================
ということです。

実は、この日本食チェーン店は最近色々な意味でサービスが
低下しているなーと感じていたのですが複数の店舗を
比較することでそれを再確認できました。

この、
=======================
◆一貫性がないと相手の信頼を失う
◆物事は比較することで真実が見えてくる
=======================
は業務提携の契約交渉でも同じです。

同じ会社なのに人によって言うことが違ったり、同じ人でも
前回と今回とで間逆のことを言ったりすることがあります。

そんな会社とは長く付き合わないでさっさとおさらばした方が
賢明です。

そしてできるだけ複数の相手と交渉すること。

よく、「俺は相見積もりは嫌いなんだよねー」とずっと1社と
だけ取引する男気のある経営者がいらっしゃいますが、
それでは真実に気づけないリスクが出てきます。

たとえA社に8割方決めていても敢えてB社とも
同じ条件で交渉してみるのです。

そこから得られる情報の価値は計り知れないです。

そこで「やっぱりA社が良かった!」ということになれば
それはそれで良かったではないですか^^

ぜひ面倒くさがらずに複数の相手と交渉してみることを
お勧めします。



★今日のまとめ★
====================
◆一貫性がないと相手の信頼を失う
◆物事は比較することで真実が見えてくる
====================
ぜひ2つ共、物にしちゃってくださいね^^




またメールしますね。

遠藤祐二

Facebookを見て愕然としました^^;

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。


タイトルのとおりFacebookの投稿記事を見て、
「えー!?なんで????」
と愕然としました^^;


先日のことです。友人と4人でゴルフに行きました。

正確に言うと、「行くはず」でした。

集合時間になっても一人が来ないのです^^;
連絡もありません。

来ない人を仮にAさんとします。

ちなみにAさんはかなりやり手の年配の社長さんで従業員も
3〜40人ほど抱えています。

遠藤はAさんの電話番号を知らないので一緒に来ていた人に
電話してもらいました。

すると無事にAさんにつながったのですが、その日の未明に
親族が亡くなり、これから晩のお通夜の準備等にかかりっきりに
なるのでキャンセルさせて欲しいとのことでした。

「それでも連絡ぐらいはくれてもバチは当たらないのでは?」

と、遠藤は一瞬だけ思いましたが、べつにAさんのキャンセル料を
取られた訳でもなくゴルフは3人いれば普通に回れるので、

「まーしょーがないでしょ!」

ということですぐに忘れてしまいました。


ところがです。。。

ゴルフから帰って夕方事務所に戻りPCを立ち上げて
Facebookを見て愕然としました。

何かの交流会の席でビールを片手にご満悦の顔をしたAさんの写真が、
遠藤のタイムラインのTOPにでかでかと表示されたのです。

「ウソでしょ!??」

と思い投稿時間を確認しましたが、確かにその時間お通夜に行って
いなければならないAさんがどこかの会社が主催した交流会で
ビールを片手にニッコリしている写真です。

その交流会の主催者が撮影をし、写真にAさんをタグ付けして
アップしたので、遠藤のタイムラインで、すっかりできあがって
いるAさんの満足そうなお顔とご対面したという訳です。


いつも遠藤がセミナーで申し上げていることですが、
相手方が本当に業務提携相手として相応しいかを見極める方法の
一つして、

***************************
何かイベントに誘ってみる。
***************************

というのがあります。

ちなみに今回の一件でAさんという人が、
×ドタキャンしても連絡もよこさない
×心配した友人から電話がかかってきても
 しょーもないウソをついて体面を保とうとする
×それなのにスクープ写真?を取られても、 
 「Facebookにアップするときに
  タグ付けはやめてくださいね。」と撮影者に釘をさす、
  注意深さもない

という人であることがよくわかりました^^;

ちなみに遠藤も昔はドタキャン王と呼ばれて似たようなことを
しょっちゅうしていたので人のことは言えませんが(笑)


でも業務提携相手となると話は別です。

上記のAさんのような行動パターンをとる人と業務提携したいと
思う人はあまりいないのではないでしょうか?
たとえどんなにAさんが経営者として優秀で儲かっていてもです。

「それでも良い!」という人はかなりのマニアですね(笑)

この事前の見極めもせず、業務提携の契約をしてしまってから
相手の本当の姿がわかって愕然とする経営者がとても多いのです。

一旦締結してしまったら契約は基本的にはすぐに解除できません。

だから「契約前」に相手を見極める作業が必要なのです。

あなたもぜひご自身の「業務提携相手を見極める方法」を開発して
みてくださいね。

面倒であればとりあえず上記の「何かイベントに誘ってみる」は
試してみる価値ありですよ^^




またメールしますね。

遠藤祐二

人は決断したくない生き物なのです

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

先日、遠藤がいつもお世話になっている方に
こんなお話をお伺いしました。
仮にAさんとします。

Aさんは奥様と買い物に行くと、
「ねーこれどっちがいい?」
右手と左手にそれぞれ気に入った物を持った奥様に聞かれるそうです。

こんな時、遠藤なら緊張してしまいます^^;

「下手なもん選んじゃったらどうしよー^^;」

みたいな感じです。

かくいうAさんも「下手なもん」を選んでしまったときは、
ちょっとその後へんな感じになってしまうとか^^;

でもAさんのお嬢さんがあるとき教えてくれたそうです。
「そう言うときはねー」
「より自分の目の前に近い所に突き出された 方を選べばいいのよ!」
「そっちが自分の気に入ったものなんだから!」

それ以降、Aさんは下手なもんを選ばなくて済むようになった?とか。

あなたはここで不思議に思いませんか?

「なぜ最初から答えがわかっているのに 人に聞くんだろう?」

って。

これはですね。
=================
人は決断をしたくない生き物だから
=================
です。

自分で答えはわかっているのにも拘らずその潜在意識では
他人に最終判断を任せたいという意識があるのです。

冷静に考えればAさんはべつに最終判断をしたつもりは
サラサラないのですが、奥様の潜在意識では、
「Aさんが自分のために最終判断をしてくれた!」となるのです。


この「Aさん」と「奥様」の関係のような認識のギャップは実は、
あなたと法律家との間でも起こります。

よく法律家からアドバイスがあると、
「○○先生があー言ったから。。。」と
方々に言いふらしてあたかも最終判断をしたのが○○先生のように
言っている経営者がいますがほとんどの場合認識違いです。

基本的に、
=======================
法律家は選択肢を提示するだけでクライアントの
代わりに最終判断をすることはほとんどない。
=======================
のです。

「このケースではA案とB案があってそれぞれ
 メリットとデメリットがありますが、あなたはどちらが
 よろしいですか?」

と聞いているだけで、最終判断はあなたがしているのです。

よく何かあったら最終的には○○先生が責任を取ってくれるだろー?
みたいに勘違いしている経営者が多いです。

でも、明らかにミスや間違いを犯したのでない限り、
上記のような選択肢がいくつかあるようなケースでは
選択した結果がたとえ失敗に終わろうとも法律家が責任を
取るようなことはありません。

なので最初から下記のように思っていた方が良い結果に
なることが多いです。
======================
契約交渉の戦略は自分で主体的に
たてて法律家はあくまでも法律的なサポートで使う
======================

あなたも契約交渉に臨むときにはぜひ
自分でリーダシップを取ってやるようにする
ことを強くお勧めしますよ。



またメールしますね。

遠藤祐二

移動距離の長い人は高収入?

 先日、カンボジアとタイに行ってきました^^

両国とも初めてではありませんでしたが、前回訪れたのは
もうかれこれ10年ぐらい前なので、かなり街の様子も
変わっていて楽しめました^^

さて、先日読んだ本に、年収300万円の人と1億円の人の
移動距離についての話がありました。

それによると、
×300万円の人 ⇒家と会社の往復が基本的なパターン
○1億円の人 ⇒とにかく寄り道する 
       ⇒会いたい人や参加したいイベントがあれば
        新幹線や飛行機に乗っていく
       ⇒長い休みが取れれば積極的に国境を越えて旅をする

ということらしいです。

別に300万円の人が悪いとか、家と会社の往復の人生が可哀相
だとか言いたい訳ではないですよ(笑)

でも移動距離と収入にある程度の相関関係があるそうです。

これ、遠藤が思うに、
============
比較の対象が増えたから
============
ではないかと思うのです。

積極的に移動距離を伸ばすことで人は違った価値感、発想、人脈に
出会うことができます。
そしてそれを今までの自分の知識と経験と比較できるので、
大きなビジネスチャンスを物にできる確率が高まるのでは?

と遠藤は思います。

そう言えば、「日本は本当に良い国だなー」と再認識するのも、
海外にいるときの方が圧倒的に多いです。

このように
===============
比較する事で自分に良い流れを引き寄せることが可能になる
===============
は業務提携の契約交渉も同じです。

具体的には、
=========
複数の相手と交渉
=====−===
するのです。

それもできるだけ早い段階から始めなければなりません。

後になればなるほど、
「もうこの相手と契約を纏めなきゃ!」
という気になってしまって、複数の相手と交渉するのは難しくなります。

よく、
「オレは相見積もりは嫌いなんだよなー」
と言って1社としか交渉しない男気のある社長さんがいますが、
それではどうしても情報不足に陥って間違った判断を下すリスクが
高いです。


もし仮に、「A社にする!」ということがほぼ決まっていたとしても
B社とも同じ交渉をしてみるのです。

そしてB社との交渉で争点となったポイントをA社に
ぶつけてみるのですよ。

そこで、「やっぱりA社が良いじゃないか!」となれば
それでいいではありませんか?

これって海外旅行に行って改めて日本の良さに気付くのに
よく似ています。

やはり人は
===============
比較する事で自分に良い流れを引き寄せることが可能になる
===============
のだと思います。

よってあなたも業務提携の契約交渉に臨む際にはぜひ、
===========
複数の相手と交渉する
===========
ということを遠慮せずに実行して
みてくださいね。


またメールしますね。

遠藤祐二

「知らせる義務」と「知ろうとする義務」

 最近、遠藤が取り扱う契約サポートで最も多いのが、
===========
フランチャイズ契約
===========
です。

最近はコンビニやラーメン屋さんだけでなく、
・学習塾・老人ホーム紹介・車の洗車サービス・葬儀屋・歯医者のホワイトニング
などの意外なフランチャイズビジネスも登場しています。

もうこの世の中にフランチャイズ化できないものなどないのでは?
と思うほど多くの経営者がフランチャイズに挑戦しているのです^^


その反面、多くのトラブルや訴訟が発生しています。

フランチャイズに係るトラブルの相談窓口をしている公正取引委員会の
担当者によると、毎日のように寄せられるトラブルの中で最も多いのが、

「本部が加盟店に十分に説明しなかった!!」

ことに起因するものです。

例えば、

・加盟店になった場合の売上・損益予想・加盟店に提供される
権利・研修・現場指導・フォローアップの内容

などなど。

加盟店としてみれば、
「話が違う!聞いてない!」
「こんなことと知っていれば最初から加盟店の 応募なんかしなかった!!」
と言うわけです。

では、本部から説明を十分に受けなかったことが原因で加盟店に損害が生じ、
裁判になったときに裁判官は、本部に対して加盟店への説明不足を理由に
損害の全額について賠償を命じるのか?というと、そうとは限りません。

加盟店と言ってもべつに本部の従業員ではなく独立した別の事業主です。
よって、

・本部から受け取った情報の正確性/合理性をチェックしたか?
・本部に対して不足している説明や情報の提供を求めたか?
・漫然と本部の説明だけに依拠することなく、自分でも独自に
 情報収集や調査分析を行ったか?

などの、「知ろうとする義務」を果たしているか否かを問われます。

そして、上記のような「知ろうとする義務」を怠っている場合は、
「過失相殺」と言って「加盟店のあんたにも落ち度はあるでしょ?」
ということで本部が支払う損害賠償額が減額されるのです。

よーするに、

=========================
自分自身で勉強せずに全部他人の情報や経験に頼りっぱなしの
ヤツは全面的に保護するに値しない!!
=========================
という考え方です。

実はこの考え方はフランチャイズ契約に限らず全ての業務提携に
係る契約にも適用されます。

多くの経営者が契約書の作成を法律家に依頼したは良いものの、
その中身について確認・質問する事もなく、右から左に相手に
出してしまうということをしていますが、上記の観点から言うと
とんでもないことですよね^^;

まさに裁判官から、
「あなたはご自身でも今回の契約内容について
 情報収集や調査分析を行いましたか?」

と聞かれ、一言も返答できないという自体になり裁判も著しく
不利な状況に追い込まれることになります。

よって、あなたも業務提携の契約に臨むときにはぜひ、
「知ろうとする義務」をきちんと果たすようにすることを
お勧めしますよ^^


またメールしますね。

遠藤祐二

反省文を書かせると犯罪者になるそうです^^;

 今、友人に勧められて下記の本を読んでいます。
↓ ↓ ↓ ↓
http://www.excite.co.jp/News/reviewbook/20130619/E1371570553765.html

筆者は殺人や性犯罪などの凶悪な犯罪を犯した受刑者が
収容されている刑務所で、受刑者を更正させるための面談や
授業をしたりするお仕事をされている岡本さんという方です。

岡本さんは何度もこの本の中で、

「反省文を書かせると犯罪者になる。」

という主張を繰り返しています。

それも立派な反省文であればあるほどそのリスクは高まるそうです。

そう言えば、遠藤も昔、学校や職場で何度も反省文を書かされましたが
その時何を考えていたかと言うと、

「いかに早くこの面倒くさい状況から開放されるか?」

だけでした^^;

だから何度も書かされているうちに書いている反省文も、
それはそれは読んでいる先生や上司のご満足のいくような素晴らしい
名文を書けるようになりました(苦笑)

でも全く自分が悪いなどとは思っていないのでまた
同じ間違いを繰り返します。

岡本さんは下記のように言います。

「問題を起こした人間は、必ずその人の理由があり、
 まずはその理由にじっくりと耳を傾けて吐き出させることにより、
 その人が次第に自分の内面の問題に気づき結果として自分の罪を
 悔い改めていくのです。」と。


でも最初に、「反省文を提出しろ!!」というやり方だとその自分と
向き合う機会を失ってしまい、上手な反省文を書いて一刻も早く
許してもらう上辺のテクニックだけが身についてしまうのだとか。

これでは本質的な問題はさらに深刻なものになっていき犯罪を
繰り返すような人間が勝手に養成されて行くのだそうです。

この、
===================
立派な体裁の文章をいち早く用意する!
===================
という考え方が危険性を秘めているのは業務提携の契約書の作成
でも全く同じです。

よく遠藤は経営者の方から、
「できるだけ簡単な契約書にしてください。」
と頼まれますが、これも根っこの部分は同じです。

このような考え方をする経営者は、

「どのような業務提携を設計すれば良いのか?」

ということについて深く考えることを放棄しています。

「取りあえず体裁だけ整った契約書を用意してこの面倒くさい作業
から開放されたい!!」
という極めて危険な思考に陥っています。

そこで安易にネットから適当に探してきた契約書をちょこちょこっと
直して使ってしまったりします。そして、2,3年してから問題が発生して
アタフタするのです。

まさに立派な反省文を提出してその場を逃れまた何度も同じ問題を
犯して罪を重くしていく犯罪者と同じパターンです。

よって、あなたも業務提携の契約書を用意するときにはくれぐれも、
===================
立派な体裁の契約書をいち早く用意する!
===================
という極めて危険な思考パターンに陥らないようにしてくださいね。


またメールしますね。

遠藤祐二

快適なテリトリーを確保せよ!

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

先日、京浜急行が導入した「必ず座れる電車」についての
ニュースをやっていましたね^^

◆乗車券以外に300円の着席整理券を買うことで確実に座ることができる電車
◆整理券は座席分の436枚が販売され、平日の朝に2本運行されている

ちなみに座席の指定はないそうです。

もちろん今までも指定席などの制度はありましたが「乗れば必ず座れる」
というのは聞いたことがありません。

他の鉄道各社も導入を進めているそうです。


このサービスは乗客の「座って通勤したい」という声から
生まれたものですが、この「快適さを買う」という考え方は
もっともっと日常的な習慣として根付いても良いと思います。


ちなみに遠藤は毎日、午前11時過ぎに事務所に行くので、
無料で「必ず座れる電車」に乗っています(笑)


で、何をしているかと言うと大抵、契約書のチェックを
しています。

電車の心地良い振動が良いのか、事務所にいるよりも
集中してできます。

今まで気づかなかった論点やアイデアが突然沸いてきますので
とても貴重な仕事場なのです。

これがギューギュー詰めの満員列車だったらこうは
行きませんよね^^

この、
==============
快適なテリトリーを確保する
==============
と言うのは業務提携契約の交渉でもかなり重要です。


まず交渉の場所は相手の事務所に行くのではなく自分の事務所に
来てもらうようにすることです。


座る配置も自分が一番心地良いと感じる配置にすることです。


照明や採光にも気を配りたいです。

そしてこれは一番大事なポイントなのですが、出席するメンバーを
厳選することです。

自分1人ではなく、できればもう一人自分の欠けているところを
補ってくれる信頼できるパートナーに出席してもらいましょう。

たまに、弁護士の先生を同席させる経営者がいますが、
少なくとも日本人同士の交渉ではあまりお勧めできません。

少し考えればわかることですが、もし相手方の交渉メンバーの中に
弁護士の先生が入っていたら良い気分はしないものです。

何か裁判で戦っているようなギスギスした雰囲気になります。

「これは下手なことは言えないぞ。。。」

と身構えてしまい、腹を割って十分な議論ができなくなる
リスクが高いのです。

法的解釈が必要になるようなことが発生したらその場で無理に
議論せずに宿題にしてしまい、後で専門家の先生に確認する
ぐらいで十分間に合います。

M&Aのような高度な法的知識がその場で必要となるような
業務提携交渉を除き、できるだけ法律家の同席は避けた方が無難かと思います。


他にも色々とあるかと思います。


あなたも契約交渉に臨む際にはぜひ
==============
快適なテリトリーを確保する
==============
ということを忘れないようにしてくださいね^^


またメールしますね。

遠藤祐二

もう電話に出るのをやめました^^

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

遠藤は毎朝、事務所に出勤する前にかかってくる電話を
携帯に転送しています。

でも最近、午前中にかかってくる電話は知っている番号以外は
出るのをやめました^^;

それで新規見込客を失っているのかもしれません。

でも、午前中は必ず習慣化しているメニューがあるので、
そちらが中断されるデメリットの方が大きいと判断している
のです。



また、メールチェックも最近、朝9時と事務所に到着時、
そして夕方5時の1日に3回だけチェックし、
それ以外は一切見ないようにしています。


以前はメールが着信するたびに「ピポン!」と着信音がなり、
すぐに見るようにしていましたがやめました。


そして今はFacebookの閲覧回数も何とか制限できないかと
色々と試行錯誤中です。


上記の、「電話」、「メール」、「Facebook」は油断して
いると1日中付き合わされる羽目になり、その度に、
エネルギーが奪われます。


だからそれを決まった時間だけ対応することで自分のエネルギーを
他の重要なことに振り分けるのです。


まだ制限を開始して1カ月ほどですが、お蔭様でかなり他の
「緊急ではないが重要なこと」に集中して取り組むことが
できるようになりました^^

この、

=================
エネルギーを奪うものを撃退する!
=================

という発想は業務提携の契約交渉でも必須です。

交渉の最中にも、時間とエネルギーを奪うものは
ゴロゴロしています(苦笑)

・しょーもない自慢話やグチを延々とする輩
・何度読んでも全く理解できない資料
・交渉相手のドタキャンや途中退席
・交渉中に飛び込んでくる呼び出し電話やメール


などなど、数え上げれば切がありません。

仮にエネルギー泥棒とても言いましょうか(笑)

1回目の交渉で大体、どんなエネルギー泥棒が存在するか
把握できるものです。

そして2回目、3回目ではきちんと対策を立て、
エネルギー泥棒を撃退するのです。

ここを「しょうがないなー」とあきらめてしまっては駄目です。

多少相手に煙たがられても妥協せずに対応することで、
その後の交渉の進捗が全く違ってきます。

あなたも契約交渉に臨む際にはぜひ、
=================
エネルギーを奪うものを撃退する!
=================
という発想を常にしてみてくださいね。

「常に」ですよ^^


またメールしますね。

遠藤祐二

“あの”相手の習慣を作るマーケティング手法とは?

 
業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

あなたもご存知のとおり、遠藤は平日の毎朝8時に
このメルマガを配信しています。


最初の頃は色々な時間帯を試していたのですが
読者の方々に聞いてみたところ、

「遠藤さんのメルマガを朝の通勤電車の中で
 読むのが日課になってます!」

と言う声が多かったのでこの時間に落ち着きました。

通常メルマガなんて大抵読まれずに削除されて
しまうものです^^;

しかし毎朝決まった時間に配信することで、朝の移動時間に
読むことが読み手の習慣になっているようです。

これ、マーケティングに詳しい人に言わせると結構
すごいことらしいですね^^

この、
=========
相手の習慣を作る
=========
と言うのは通信販売のCMなどでもよく使われる
マーケティング手法だそうです。

例えば青汁などでもよく、

「90日間無料でお試し!」
「3ヶ月分、3袋まで特別価格!」

などと言う売り文句で宣伝をしています。

ある脳科学に詳しい先生のメルマガに、

「ダイエットや喫煙など生存本能に関わるようなものを
 習慣化するために必要な期間は、約3ヶ月」

とありました。

つまり上記のセールスコピーは3カ月の間、青汁を飲み続けて
もらえばそれが習慣になり、無料/特別価格の後も継続して
買ってもらえるだろうという、脳科学に基づいた高度な
マーケティング戦略なのだそうです。

ビジネスにおいて、短期的な利益ではなく長期的な利益を
狙うのであれば「相手の習慣を作る。」と言う発想は
必須のようですね^^

下記のセミナーではあなたが「相手の習慣」を作るためのヒントを
含め6つの習慣化のポイントについてお伝えします。
************************************************
第10回習慣化のための黄金ルールセミナーhttps://www.facebook.com/events/498124377020956/
直接のお申込はこちら!↓ ↓ ↓ ↓http://www.entrelabo.co.jp/entry/
************************************************
もしあなたが、

×身近なところで英会話を習いはじめたが続かない
×仕事のために始めたブログやメルマガも業務に追われて更新ができない
×読書をしたいがなかなか時間が取れない×早起きしたいが
 ついつい寝過ごしてしまう
×筋トレが3日坊主で終わってしまう×タスクリストを作るが、
 ほとんど実行できない
×部屋の掃除をしたいがなかなか時間がとれない
×休みを取ろうと決意するが、忙しすぎて休めない
×セミナーを申し込んでも当日ドタキャンしてしまう
×夜にTVを見ながらお菓子をたべてしまう悪い習慣が
 やめられない

と言った「習慣」に係る悩みがあれば、何かのヒントが
あるかもしれません。


いよいよ明後日12/16(水)開催です。
残席「4」ですのでまだ申し込みが可能です。

もしご興味があればぜひ遊びにきてくださいね^^



またメールしますね。

遠藤祐二

ニューハーフ行政書士の先生から問い合わせが。。

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

遠藤は一応行政書士なのですが行政書士をやっていて
「本当に良かったなー」と思う事の一つが、

「行政書士同士の仕事の紹介が多いこと」

です。

なんでも行政書士は1万種類ぐらい仕事の種類があるので
各先生の得意技が異なり、競合するよりも、互いに仕事を
紹介し合うことの方が多いのです。


先日も突然、今まで面識のない行政書士の先生から,
英文契約書の件でお仕事のご紹介があったのですが、
なんとこの先生、




「ニューハーフ行政書士」でした^^



めっちゃ美人なので[[name1]]さんがもしご興味があれば
HPを覗いてみてください^^
↓ ↓ ↓ ↓
http://www.yoda-karen.com/


ご自身はショーダンサーとして舞台で踊る一方で、
行政書士として、性別変更やショーへのタレント出演に係る契約
などのサポート、更には出会い系サイトに係る許認可申請等の
仕事を専門にされているようです。


ここまでキャラが突き抜けているのであれば、きっとその業界の
お仕事では引っ張りだこなんだろうと思います^^


この先生のように、
========================
★他では提供できないサービスを提供すること!
★自身が他とは全く異なる異色の存在であること!
=======================
は、業務提携交渉においてもっとも強力な「交渉力」の
源泉となります。


他にはないのですから、相手方もかなり条件を譲歩してでも
そのサービスを利用したいと思うのです。


遠藤はこのメルマガで、
・複数の相手と交渉する
・必ず記録をとる
・少しずつ交渉する

などなどの交渉のノウハウをご紹介していますが、
上記の2つに比べれば所詮、コツコツとやることができれば
誰にでも可能な方法です^^;


でも、
========================
★他では提供できないサービスを提供すること!
★自身が他とは全く異なる異色の存在であること!
=======================
は誰でも可能と言う訳には行かないので、もしそれが可能で
あればそれだけで絶大なる交渉力を持つことができるのです。


でも人間、全くの「0」から他との差異を出すことは難しいです。

そこで、すでに世の中にある物の中から、
「えっ?その組み合わせは何なの?」
と言うものを探せばよいのです。

例えば、
・ニューハーフ×行政書士
・いちご×大福
・ドラッカー×女子高生

などなど。


もちろん人間には向き不向きがあるので、もしあなたがこのような
クリエイティブは創作活動が苦手なら無理にやる必要はありません。

ちなみに遠藤も全く向いてません(苦笑)


その場合は、いつも遠藤がメルマガでご紹介しているコツコツやれば
必ず再現性がある地味な(笑)交渉のノウハウを使えば良いのです。


しかし、もしあなたが幸運にも、

「クリエイティブな創作活動は全く苦にならない!」


という才能をお持ちでしたら、ご自身の提供する商品/サービスまたは
自分自身を、他では絶対に真似のできない新しい物にすることで、
絶大なる交渉力を手に入れることができます。


「自分は一体どちらのタイプだろう?」

と、今一度自分自身を振り返って確認してみて、もしクリエイタータイプ
であればぜひチャレンジしてみてくださいね^^


またメールしますね。

遠藤祐二

煽る人達に対する対応策とは?

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

最近よく思うことがあるのですが、
****************************
世の中には、物事を煽る人がたくさんいる!
****************************
と言うことです。


でもこれは良い言葉に言い換えると
******************************************
世の中には自分の背中を押してくれる人がたくさんいる!
******************************************
という言い方もできます。

例えば、

「あなたのコンテンツはすばらしいから セミナーしましょう!」
と勧めるセミナープロデューサー。


「あなたのスキルをまとめて出版しましょう!」
と勧める出版コンサルタント。


「あなたの技術を求めている会社があるので ぜひ業務提携しましょう!」
と勧めるマッチング会社。

みたいな感じです。

これが凶と出るか吉と出るかは本当にケースbyケースなので
何とも言えないところです。

しかしながらこれが裁判とか業務提携契約となるとちょっと
話が違うと思います。

遠藤は基本的に法律家が、
「これは絶対勝てるから裁判に訴えましょう!!」

とか、

「この取引では必ず契約書を作らなければ 駄目です!」

などと煽るのはいかがなものか?と思っています。


裁判でも契約書作成でも、結局はその当事者の強い意志と
リーダーシップがないと無理なのです。

法律家はあくまでもサポートしかできません。

また、「裁判に訴えるかどうか?」や「契約書を作成するかどうか?」
については何も法的側面だけではなく、

・そのビジネスの内容
・そのビジネスの価値
・期間
・相手方との信頼関係
等々の実に様々な要素を総合的に勘案して決定しなければ
正しい判断にならないです。

そしてそれをできるのはクライアント本人だけです。

だから、
「裁判をしましょう!」「契約書を作成しましょう!」
などとクライアントから頼まれもしないのに煽る法律家は、
お金目当てだと思われても仕方がないと思いますし、
事実そういう先生も多いのではないでしょうか?


ではそのような法律家の先生に当たってしまったときは
どうすれば良いか?

これは迷わずに、他の法律家のご意見も聞いてみることです。

遠藤はこのメルマガでいつも、
====================
人は比較することで真実にたどり着ける
確率が格段に高くなる!
====================
という話をしていますが、ここでもそれは当てはまります。

よってあなたも法律家に煽られていると少しでも感じる
ようなことがあったら迷わずに、他の先生のセカンド
オピニオン/サードオピニオンをを聞くようにして
みてくださいね^^



またメールしますね。

遠藤祐二

あなたは本当に権利者ですか?

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

先日、初めてのお客様からフランチャイズ契約に
係る問い合わせの電話がありました。


「ある護身術を教えているジムが今度FC加盟店を
 初めて募集するので、FC加盟店第1号として 
 応募することにしました。」

「FC本部からFC契約書の案が送られて来たのですが
 どうも怪しいのでチェックしてもらえますか?」

というご相談でした。

このメルマガでもたびたびご紹介しているFC契約。

さて、あなたはまず第一に、送られてきたFC契約書案の
どこを遠藤は確認すると思いますか?

・加盟金/保証金でしょうか?
・ロイヤルティーの条件でしょうか?
・FC本部から加盟店に提供される研修や現場サポート でしょうか?

いずれも違います^^

って言うかFC契約書案のどこもチェックしません(笑)


何をおいても遠藤が真っ先にチェックするのは、




==============
FC本部が本当に権利者か?
==============


というごくごく当たり前のことです。

「そんな当たり前のことを何で今更?」

と、あなたは思うかもしれないですが意外と
「何で今更」でもないのです。


現に上記のケースも、FC本部が加盟店に提供しようとする
護身術は、実はアメリカに本部があって、FC本部はアメリカ本部
からライセンスを受けてその護身術を直営のジムで会員に対して
教えていることがわかりました。

さらに、FC本部−アメリカ本部との契約書を
チェックしてみると、

「FC本部は第三者(今回は加盟店)に護身術のノウハウを
 又貸ししてサブライセンス料等を徴収してはならない!」

とはっきりと書いてありました。

要するに自分の直営するジムで一般会員に教えるのは良いけれど、
他人からお金を取って他人のジム経営のために護身術の
ノウハウを又貸ししてはならん!ということです。


「あーあぶなかった^^;」


とホッと一息です。


これ、結構世の中の経営者はやっています。

他からライセンスを受けている技術やノウハウを長いこと
使っていると、いつの間にか「自分の物」のように錯覚して
しまうのです。

そして、その技術やノウハウをまた誰かに又貸ししたりして、
その対価を徴収するようなことを、元々の権利者に断りなく
平気でやったりします。

これは危ないですよ^^;

上記のFC契約のケースでは、加盟店となる人がFC本部が
教える護身術を使って自分の会員に対して提供し、
その対価を徴収しようものなら、アメリカ本部からある日
突然訴えられるかもしれないのですよ^^;

よって、あなたももし誰かの技術やノウハウに係る
ライセンスを受ける時には、

==============
相手が本当に権利者か?
==============
というごく当たり前のことを必ずチェックするように
してくださいね^^


またメールしますね。

遠藤祐二

お金に対する考え方は要チェック!

 業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

遠藤は開業してから6年目なのですがその間、サービスの内容や
価格をかなり変更してきました。


でも2点だけ、今も開業時と全く変わらないポイントがあります。

それは、
========================
◆事前の相談は無制限で無料
◆一旦納品した契約書について、相手方との交渉に伴う
 追加の修正は無制限で無料
========================
というサービスポリシーです。

ここまで大サービスしちゃうアホな行政書士の先生には
今のところ他に一度もお会いしたことがありません(笑)


で、このように大サービスすると実に各お客様の
「お金に対する考え方」が手に取るようにわかるのです。

例えば、

Aさんは、
「きちんとお金とってください。その方が私も遠慮なく相談できますので。。。」
と、ビジネスライクにごもっともなことをおっしゃり、

Bさんは、
「ご自身のサービスにあまり自信がないので無料になさっているのですか?」
とかなり失礼なことをストレートに聞いてきたり(笑)、

Cさんは、
「またちょっと相手への売り込み方を変えるんでこの間作ってもらった
 契約書変更してくれない?
「今回ももちろん無料でやってくれるんでしょ?」

と、目一杯自分の都合の良いように拡大解釈してトコトンただ働きさせる
気マンマンであり(笑)

Dさんは、
「先日は相談に乗っていただき誠にありがとうございました。
 これからどのようにビジネスを進めていけば良いかわかって
 ホッとしました。」
「これだけお世話になって何もお礼をしない訳にはいかないので、
 つまらないものですがお納めください。」と丁寧なお手紙をつけて
商品券を郵送してきたりと、


実に様々で面白いのです^^

この、相手方の「お金に対する考え方」をできるだけ早いうちに
把握しておくことは業務提携契約の交渉では必須です。


以前にこのメルマガで、「相手が信頼できるかどうか?」を早い段階で
見極める必要性について書きましたが、「お金に対する考え方」は
その人の潜在意識レベルに落とし込まれているものなのでもっと重要です。

たとえ信頼できる相手だとしてもお金の考え方について自分と合わない
相手だとちょっと苦労すると思っています。

よく飲み会のあとのお金の清算を割り勘にするか誰かの奢りにするかで、
嬉しくなったりイラッとしたりするというような話を聞きますが
本当にそうです。

よって、あなたも相手と本格的に業務提携する前にぜひ、

「相手のお金に対する考え方」

については忘れずにチェックしてみてくださいね。



またメールしますね。

遠藤祐二

1,000万円が一瞬にして。。。

業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。


昨日、遠藤の友人から電話がかかって来て相談を受けました。

友人は、あるAという投資ファンドに1,000万円預けて
運用してもらっていたそうです。
ところが実際には、そのAは更にBという別の投資フォンド資金を
預け、実際の運用はBが全て行っていたらしいのです。

実はそのBがとんでもない会社だったことが発覚しました。

詐欺まがいの手口で資金を集め、きちんとした運用はほとんど行わず、
集めたお金のほとんどを自分達の私的な目的に全部使って
しまっていたというのです。

友人はBの存在を全く知らされていなかったので、
今Aに1,000万円の返金を求めているそうなのですが、
肝心のAが、

「いや、私達も被害者です。よってBから返金がない限り、
1,000万円の返金は無理です。」

と開き直っているそうです。

酷い話ですよね^^;


遠藤は金融商品と不動産に関しては全く知識がないので、
上記のトラブルが今後どのように裁判等で解決するのかは
よくわかりません。

友人が一日も早く出資金を取り戻せるように祈るばかりです。


これ、実は似たようなケースは業務提携に係る契約でも
起こります。

例えば、あなたがAさんにお仕事を頼むとします。

・ホームページを作ってもらう
・調査をしてもらう
・製品を製造してもらう
・何かの工事をしてもらう

などなど色々あることでしょう。


契約書的には「業務委託契約」などのタイトルがつきますが、
時々あなたにお仕事を頼まれたAさんが、自分一人で仕事を
完了できない場合があります。

って言うか多くの場合そうです。


そのような場合、いわゆる下請けのような位置付けで、
Aさんが自分に委託された業務の一部または全部をBさんに
お願いすることがあります。


この時にもしBさんが問題を起こしたらどうでしょうか?
例えば、
×預かった秘密情報を第三者に漏えいする。
×預かった図面等の知的財産を悪用する
×欠陥だらけの商品を製造する

などなど色々あることでしょう。

あなたとしては面識もないBさんに責任を追及するのは
ちょっと億劫ですよね?


なので、もしBさんが問題を起こした場合はAさんも
連帯責任を負わせるように契約書に規定することが
とても大事です。

言いかえれば、AさんがBさんの連帯保証をすることが
Aさんがお仕事をBさんに下請けに出せる条件として
しまうのです。

そのためには、業務委託ををする前に、

「この仕事はAさん一人で全部やりますか?」
「それとも一部を外注しますか?」

と必ず確認することを忘れてはなりません。


考えてみれば当たり前のことですが、非常によくトラブルに
なるポイントの一つです。

あなたが誰かにお仕事を依頼するときはちょっと注意するように
しましょう。


またメールしますね。

遠藤祐二

全てのことに心を向ける

業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

遠藤は潜在意識マニアなのですが、そのきっかけとなった
この本を新年になってから読み返しています。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://books.rakuten.co.jp/rb/4227446/

潜在意識について書かれた本は数多いですがこの著者の
石井裕之さんの書いたものが一番しっくりくるので、
もう何十回と読み直したと思います。

この本の中で、

「潜在意識は全部が仲良く揃って成長する。」

と言うのがあります。

潜在意識と言っても実に様々な種類があります。

・ビジネスで成功したい潜在意識
・いつも健康でいたい潜在意識
・家族との関係を大事にしたい潜在意識
・オシャレでいたい潜在意識
・世の中に貢献したい潜在意識
・常に成長し続けたい潜在意識
・自由でいたい潜在意識

などなど。

で、全部が仲良く揃って成長すると言うのは上記の一つだけ
抜け駆けして実現させようとしても駄目だと言う事らしいです。

例えば、「ビジネスで成功したい」とだけ思っていると、
他の潜在意識が束になって抜け駆けを止めようとするらしいです。

よく仕事ばかりしていても、一人も友達がおらず、
家庭が崩壊し、健康を害してしまって結局はビジネスも
駄目になってしまうのはこの潜在意識のメカニズムの
せいだそうです。


だから、もしあなたがビジネスで成功したいのであれば、
・家族も大事にし、
・適度な運動を欠かさず、
・髪型や服装に気を使い
・たまにはボランティア活動もして地域に貢献し、
・自己啓発セミナーに参加して学び、
・たまには仕事の手を休めて旅行に出かける
と言った全ての潜在意識を満足させてあげるように
努めるのが大事だとか。

確かに遠藤の周りでビジネスに成功している人は、
その他のことも充実しているような人が多いような
気がします^^

この、
====================
全部の要素について心を向けるのが大事!
====================
と言うのは業務提携契約の交渉でも全く同じです。

大抵の経営者は商品やサービスの価格で折り合いがつけば、
「後は先生適当にお願いします!」と弁護士等の法律家の先生に
契約書の作成を丸投げしてしまうようなことをよくやります。

ところが本来であれば価格以外にも実に様々な条件を交渉
しなければならないのです。
・品質に係る条件
・納期に係る条件
・アフターサービスに係る条件
・人に係る条件
・知的財産に係る条件
・期間に係る条件
・経理処理に係る条件
・法務に係る条件
などなど。

まさに潜在意識のメカニズムと一緒で、価格のことだけ
決めても他のことをないがしろにしていては、
業務提携の交渉はうまく行きません。

交渉の担当者はまさに、
===============
全ての条件について心を向ける
===============
ことを求められるのです。

もちろん自分ひとりで全ての条件について勉強して検討するのは
無理です。なのでその場合はその道の社内外の専門家や経験者に
助けてもらうのです。

「えー自分は経理や法務のことはちょっと苦手で。。」

などと言い訳してほったらかしにしては駄目だということですね^^

ちなみに「丸投げ」は心を向けたことには全くなりませんよ(笑)


よって、あなたも業務提携契約交渉に臨むときには、

===============
全ての条件について心を向ける
===============

ということに気をつけてくださいね。

またメールしますね。



遠藤祐二

紹介をしたくなるような相手だろうか?

遠藤はその肩書きのとおり、「業務提携契約サポート」しか
やらない(っと言うかそれしかできない)情けない行政書士です(苦笑)

でもクライアントと話していると、どうしてもそれ以外の
ご要望をいただくことも多いです。

例えば、
「この商標の出願をしたいのだけど。。。」
「スタッフの就業規則を作成したいのですが。。。」
「インドから技術者を長期間呼ぶのでビザの申請をしたい。」
「建設業の許可が必要になるのですが。。。」
「役員の変更をするのだけど必要な手続きは何か教えて欲しい。」

などなど。

そんな時に例えば、
「あー商標の出願だったら私が信頼をおける先生を
  ご紹介しますよ。」と言えるのが最近とてもありがたいことだ
と気づきました^^

逆にお仕事を紹介された先生からも、

「大事なクライアントの方を紹介していただき本当に
 ありがとうございました!」

とこれまたお礼を言われ良いことずくめです。

遠藤が仕事をご紹介する士業の先生の基準は、
========
専門性×人間性
========
です。

専門知識だけあっても遠藤が嫌いな先生は絶対に紹介しませんし、
お人柄がとてもすばらしくても開業したばかりであまり業務経験の
ない先生はやはり紹介できません。


この、

===================
他人に紹介したくなるような人かどうか?
===================
は業務提携の相手を選ぶときの基準としてそのまま使えます^^

よく業務提携相手の選択を誤ってしまう人は、恐らく、
========
専門性×人間性
========
のチェックが甘いのだと思います。

もっともありがちなのがマッチング会社から紹介されたのを
鵜呑みにして業務提携関係に入ってしまうことです^^;

マッチング会社はどうしても紹介の数をこなさければならないので
上記のチェックが甘いことが多いのです。

自分が会ったこともないような相手をネットで探してきて
平気で紹介したりします。

だから自分自身でもチェックすることがとても
大事なポイントになります。

よってあなたも業務提携相手の選択においては、
ちょっと視点を変えて、

「この相手は自分のクライアントに紹介したくなるような人
 だろうか?」

とご自身に質問してみてくださいね^^



またメールしますね。



遠藤祐二


マーケティングとは「出会い」?

業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

先日のことです。

とある飲み会で起業したばかりの司法書士の先生と
飲んでました。

と言っても遠藤は飲めないのでウーロン茶ですが(笑)

その先生曰く、

「遠藤先生、私は今、全く食えてない状況なんですよねー^^;」

「マーケティングが大事だと言うのはわかってるんですが
 見込客に自分のサービスの良さをなかなかわかって
 もらえないんです。」

「遠藤先生は自分のサービスの良さをわかってもらって
 顧客に購入してもらうためにどのような工夫をされてますか?」 

と言う質問を受けました。


遠藤は人様に偉そうにマーケティング講義をするほど専門家
でもなんでもないのですが一言だけ、

「見込客に自分のサービスの良さをわかってもらおうなんて
 したことも思ったことも1回もないですよ。」

とだけお答えしました。


昔、誰かが言っていたのですがマーケティングとは、

×見込客を説得して自分の商品やサービスを買わせること

ではなく

○自分の商品やサービスが良い!と思ってくれる見込客に
 「出会うこと」

だそうです^^


そして、「出会う」ために大事なのは「絞り込むこと」だとか。

・あれやこれやと手を出さずに「自分はこれ!」という
 商品やサービスに絞り込む
・「誰でも良いから買ってください」ではなくて自分の理想とする
 顧客像を絞り込み、その人だけに 向けて情報を発信する。

と言った感じです。



この、
=====
絞り込む
=====

と言うのは業務提携相手を探すのにも極めて重要な
ポイントになります。

相手があることなのでまずは、
「自分が何者でどんな商品・サービスの専門家であるか?」
を、明確に伝えられなければお話になりません^^;


あなたが「自分はできているだろうか?」と不安なのであれば、
確かめるのに良い方法がありますよ^^

1分の制限時間で自分が何者でどんな商品・サービスの専門家で
あるかを身の回りの5人の人にお話してみてそのFeedbackを
もらうのです。

もし、「うーん、今ひとつだなー」というFeedbackが多いよう
でしたら、まだ他者との業務提携は早計だと思います。

短い時間で明確に上記のようなことを伝えられるようになれば
今度はそれをホームページ、メルマガ、Facebookそして
交流会などで発信し続けるだけです。

そうすれば黙っていても業務提携相手の候補が向こうからやってきます。

ぜひやってみてくださいね^^



またメールしますね。



遠藤祐二


下町ロケットを見て感じること

業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

今、下町ロケットをネットで見ていますがこれ、
メチャクチャおもしろいですね^^

なんか見ているだけで元気をもらえますし自分の
スタンスを見直す良いきっかけになっています。

このドラマは恐らく見ている人によって刺さる部分
が異なると思うのですが、遠藤が強く感じたのは、
=================
特許、法律、お金は人の夢や想いを応援するために存在すべき
=================
と言うことです。


なぜそう強く感じたかと言うと今の世の中はそうなっておらず、
***********************************
特許、法律、お金が勝手に一人歩きし、逆に人の
夢や思いを妨害している
***********************************
ことの方が多いように思うからです。

ドラマの中でも、悪徳法務部長、弁護士、銀行家が登場して
主人公の佃社長の国産ロケットを飛ばすという夢をありと
あらゆる手段で妨害しようとします。

本来でこれらの人達は人の夢や思いを応援するために
存在しているはずなのです^^;

でも特許、法律、お金がそれだけでものすごいパワーを
もっていて莫大な利益を生み出してしまうために、
いつの間にかそのことを忘れてしまうのです。




この、
***********************************
特許、法律、お金が勝手に一人歩きし、逆に
人の夢や思いを妨害してしまう
***********************************
現象は、業務提携契約交渉でもしばしば起きます。

よくあるパターンはこんな感じです。

社長同士で交渉していると双方に弁護士がつく。
↓ ↓ ↓ ↓
片方の弁護士がその可能性が1%ぐらいしかないような
リスクをわざわざ持ち出してこちらに保証を求める。
↓ ↓ ↓ ↓
こちらの弁護士も頑強に「それは飲めません!」と突っ張ねる。
↓ ↓ ↓ ↓
当事者である社長2人を置いてきぼりにされてしまい
弁護士同士で同士で終わりの見えない泥沼の交渉を続ける。
↓ ↓ ↓ 
交渉決裂


本来法律は人の夢や想いを応援するために存在すべき
であって妨害するようなものであってはなりません。

だからこんなことは絶対に起きては駄目なのですが、
法律はものすごいパワーを秘めているために本来の使命
を忘れてしまっている法律家も存在するのが現実です。


だから交渉の主導権はあくまでも経営者が持ち法律家が
暴走しそうになったら、

「先生、そこはもう良いですから引っ込んでいて
 ください!」

と言える位になることがとても重要です。

自分の会社や家族は自分で守らなくてはならない
のです。


よってあなたもご自身の夢や想いを妨害しそうな法律家が
現れたら決して交渉の主導権を渡さないような勇気をもって
行動してもらえればとても嬉しいです。



またメールしますね。



遠藤祐二


 

男性脳と女性脳

業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

先日、ある本に男性脳と女性脳の違いについて書かれていました。

一言で言うと両者は下記のような違いがあるそうです。

■男性脳:競争したがる脳
○女性脳:協調したがる脳

例えば、「おいしい店を見つけた」という話を一人がすると、
女性は、「今度一緒に行きましょう!」と言う流れになる
ことが多いですが、
男性は、「いや、俺の知っているあの店の方がウマイよ!」と
いう話の流れになることが多いとか。

ちなみに最近は、女性でも男性脳の人もいますし、その逆も
しかりなので、単純に男性だから男性脳、女性だから女性脳と
いう訳でもなさそうです^^

恐らく遠藤は女性脳だと思います(笑)

マーケティングに長けている経営者は、この男性脳と女性脳の
違いをきちんと意識してサービスを提供しています。

例えばレストランで食事を出すにしても、
「俺は○○を知っているんだ」
ということを言いたい男性脳を満足させるために、
素材や調理法に拘り、そのことをお店のメニューや書いたり、
店員さんにさりげなくその拘りを説明させたりします。

一方、
「誰かと○○を共有したい」
という女性脳を満足させるために、お店の内装や空間をまるで
自宅に遊びに来たような雰囲気にしたりします。

ここを中途半端にすると途端に客足が途絶えるらしいです。

この、
================
男性脳と女性脳の違いを意識する
================
と言うのは業務提携契約の交渉でも必須です。

そもそも業務提携契約の交渉が揉めることが多いのは、
男性脳の人が多いからだと思っています。

とにかく、「相手よりも優位に立ちたい」という思いが
強いために不必要なまでに、自社に有利な条件を勝ち取ろう
として多大な労力と時間をかけてしまうのです。

だから、そんなときはこちらも無理に張り合わずに、

「そんなところを少し優位にしたところで 面倒なだけで
 御社にとってあまり大きな利益には なりませんよ。」

と言う点を見つけ出し、そのことを一つ一つ丁寧にかつ論理的に
教えてあげるようなスタンスがベストです。



一方、相手方が女性脳のときはとにかく

「両者平等であるポイント」

をできるだけ多く強調する方が良いと思います。


「両者平等=協調性が大事」というスタンスですので大抵の
ことは合意してくれますし、交渉もスムーズに進行します。

あなたも契約交渉に臨む際にはぜひ

「この相手は男性脳か?女性脳か?」を

見極めてくださいね。


またメールしますね。



遠藤祐二


小さなことにも喜びを!

業務提携契約専門の行政書士 遠藤です。

先日のことです。

友人のAさんと食事をしていました。
Aさんはマラソンを見るのが好きらしいのですがご自身でも、

「またジョギング始めたんだー」
「目標は東京マラソン完走だ!」

などと言っていますが一度も実現したという話を聞いたことが
ありません(笑)

マラソンに限らず、ダイエットでも英会話でも資格試験でも最初は、

「これが実現したら良いなー」

と思って始める人が多いですが多くの人が途中で挫折してしまいます。

「継続することが大事だよねー」

と頭ではわかっていてもそうです。

遠藤は最近思うのですが、
***********************************************
達成する目標がどんなに素晴らしいものでも
日々一歩一歩やることが楽しくなかったら続かない
***********************************************
と言うことなんだと思います。

それなのに、

「日々の努力を楽しく思えるようになるためにはどうしたら良いのか?」

についてその方法論を真剣に考えて実践している人は少ないように思います。

では具体的な方法論は色々とあると思いますが遠藤がお勧めするのは、

「絶対に達成できる目標レベルに細切れにして
 それを紙に書き、達成したら赤で消す」

と言うものです。

例えば上記のマラソンの例で言えば、
「10mだけ走る」とか
「取りあえずマラソンシューズに履き替える」
と言った、「絶対に達成できる目標にまでレベルダウンして
それを紙に書いて達成したら消す」
という感じです。

これ騙されたと思ってぜひやってみることをお勧めしますが結構、
「楽しい」のです^^

詳しい人の話によると、こんな小さなところから「楽しい」と
まずは思えるように習慣を作っていくことが、
実は最大のポイントなんだそうです。

実はこの
********************************************
まずは誰でもできる簡単な軽いレベルから始めて
小さな達成感を積み重ねていく
*******************************************
というのは業務提携契約の交渉でも結構大事です。

交渉は一度やってみるとわかりますが、
結構精神的にきついのです。

だから最初からいきなり重要なポイントから
始めてしまうとかなりのプレッシャーになります。

ましてやそこで交渉が紛糾して泥沼状態になってしまうと
もう帰りたくなってしまいます。

そこで最初のうちはできるだけ簡単な合意しやすい条件の交渉
から始めて、小さな合意を積み重ねていくのが良いのです。

きついはずの交渉がちょっと「楽しく」さえ感じられてきます。

そこで勢いがついてから重要な重い条件の交渉に取り掛かるのが
お勧めです。

あなたも契約交渉に臨むときにはぜひこの
********************************************
まずは誰でもできる簡単な軽いレベルから始めて
小さな達成感を積み重ねていく
********************************************
という順番を真似してみてくださいね。


またメールしますね。



遠藤祐二

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