業務提携契約ガイドナンナー 遠藤です。
最近、遠藤がニュースでもっとも気にしているのは、
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台湾有事
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です。
習近平が数年内には確実に開始するのでは?
という記事を見るたびにヒヤヒヤします^^;
いざ戦闘が始まったら、
日本も巻き込まれる可能性は大ですし、
巻き込まれなくてもただでさえ問題だらけの
経済がずたずたになりそうな気がします。
また、個人的には台湾人は大好きなので
日本に何もなくても、あの中国共産党なんかの
軍門に下って欲しくないです。
一方で、
台湾も実はその内情は一枚岩ではありません^^;
「中国寄りの国民党」
と
「対中強硬派の民進党」
の2つに政権は分裂し、さらには両党に愛想をつかした
無党派層などが全有権者の5割近くを占めるようになり
かなり混乱しています。
そしてここからが中国の狡猾なところです^^;
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台湾国内に中国の代理人として
世論工作に加担する台湾人を次々と
作り出している!
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とか。
これらの中国に買収された台湾人は
次々とSNS等で対中強硬派の民進党の
悪評を広めたり、民進党の党員を引き抜いたりして、
台湾を内部から攻略しようと着々と内部工作の手を
打っています^^;
「頑張れ!台湾!(><)」
と個人的には応援したい所なのですが、
この中国がとっている、
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相手の内部に自分の味方を作る!!
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という戦略は実は業務提携の契約交渉でも
かなり有効です。
特に相手が大企業の場合はそうです。
もしあなたが大企業にお勤めしたことが
あればすぐにお分かりかと思いますが、その内部は
一枚岩ではありません。
いくつもの派閥に分かれていてその状況はまさに
台湾内部の国民党と民進党と全く同じです。
っていうかもっとたくさんの派閥があります。
だからまずは相手方の内情の情報収集から始めるのが
かなり重要なポイントになります。
そのためには交渉以外にもゴルフに行ったり、
食事をしたり、セミナーにご招待したりするのです。
そこであなたにとって味方になってくれそうな
派閥を見つけたら、そこと仲良しになるようあの手この手を
巡らすのです。
もちろん(当たり障りのない範囲で)あなたも
その派閥に有利になるような情報提供はします。
「えっ?それは卑怯では?」
と思うかもしれませんが、こんなことは普通にどこの会社も
やっていることなのですよ。
業務提携の契約締結までたどり着けるのであれば
(違法にならない範囲で)許されるのでは?というのが
遠藤の個人的な考えです。
あなたも業務提携の契約交渉に臨む際には
ぜひ参考にしてもらえれば嬉しいです^^
またメールしますね。
遠藤祐二